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ホワイトカラーの40,50代に伝えたい

定年になってから、ゆっくりと旅行でもしたいね。
この言葉はもはや死語です。

何年かすれば定年だから、適当にやりすごしてみるよ。
いや、そういう人はどんどん切り捨てられていきますよ。
経験があるから生き残れるというのはもはやなくなりつつあります。
となると、会社にいい印象を持たれ、管理職であれば部下の掌握も信頼も得られなければなりません。

管理職が土日も仕事に出てきて、働いて働いて会社に尽くすというのでは、部下は離れていきますし、働き方改革により会社もそれを認めなくなる方向に舵を切っています。

自分でなければ分からない業務を持つ人ほど切られやすくなります。
会社としてはリスクを避けるために、人を切ってまでもその業務を洗い出して誰でも出来るようにするでしょう。それが、専門性によって高い給料を払い続けるコスト削減といざという時のリスク回避につながりますから。

自分の仕事を誰でも分かるように開放する。

大したことはありません。ちょっとずつ明らかにしていけばいいので。

そうすることで、自分に余裕が出来て休むことが出来るようになります。
定年後に行こうと思っていた旅行先、今、行けるようになりますよ。
会社は働き方改革で有給消化も推し進めていきますから。

それに定年を待っていると、60はおろか、やがて65でも働かなければならなくなります。
52歳でいろいろ旅をしていますけど、高年齢になっての旅行では
・食べられる量が減っている
・動ける量が減っている
・美味しいものを食べようという意識が弱まってくる
といったことが顕著に表れてきます。

そうなるまでに、体力が余っているうちにいろいろな旅行をして経験を積んでいくのが老後にプラスになります。

お伝えしたかったことは以上です。

自分は静岡県浜松市でエネルギー系の会社に高卒からずっと働きつづけ、社内のコンピューターシステム開発をしてきました。
とはいえ、システム担当にとどまらず、総務の課長として、事務担当者のとりまとめ、評価や、個人情報の取り扱い、BCP対策、M&Aの責任者や新卒採用の会社説明会や面接、あとは社員旅行の企画運営といったところを行ってきましたし、日直業務として月に1度はお客様からの電話対応といったことも行っていました。

思うところがあって52歳で会社を退職して転職を図ったのですが、同系のシステム職については、IBMのAS400でRPG言語しか触ってなかったこともあり、全くのスキル不足で全滅、総務職は年齢的なものが災いしてチャンスすらない状況となり地方都市での就職は絶望でした。

やむを得ず個人事業主となり、旅行経験を活かしたライター業務をやりながら、今は貯金の取り崩しで生活をしているという状況です。
やりたいことが良く見えないままだったので、行き詰ってくればアルバイトで頑張るしかないかな?と思っています。

バブル期に貯金をしたりしているので、何とか踏ん張っていけば60歳からは保険の積立金が来るので70歳までは安泰でしょう。その先は知りません。誰が自分の寿命がいつまでと分かるのでしょうか?もしかすると70前に終わるかもしれませんしね。というかその可能性のほうが高いと思いますが。

旅行は日本の鉄道全線、空港全空港利用とか、毎年欠かさず出かけているので、知識も経験も国内でトップレベルに近いでしょう。
実際のところは、自分のマガジンとか見ていただければわかります。


日本の鉄道路線と空港に降り立ち、車も使って観光した経験を広めてみたいと思って書いています。 旅行の参考にしたい方の参考になればと思います。