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9/6 組んで書いて削ってみる

今日は新規原稿の大見出しまでが出来ていたので、小見出しを書いてみて承認をもらい、現在それぞれの項目に文章を書いています。

大見出しがいわゆる設計図の骨の部分で、だいたいの形を組んでいくのが小見出し。ここまで出来れば概ね6割くらいの作業が終わり、あとは文章を書いてみる感じ。

と思っていたのですが、文章の量が多くなりすぎるなという予感が当たりつつあります。
原因は、大見出しの作りすぎによる小見出しの作りすぎ。それは何でも伝えようとボリューム感を出し過ぎたのが悪く、早く言えば設計ミス。

何を伝えるべきなのかを再考し、単に自分が満足するが為に書こうとした内容は削除。伝えたいポイントが3つあるところは2つに減らしてみたりして、何とかスリム化に成功。

それでも文章が多くなるなあと思っていますが、とりあえずは思いつくままに書いています。書き終わってから、この表現方法はもっと言葉を詰められないか?これはいらないんじゃないか?をよく絞り込んでみます。

このあたりのテクニックは、会社の議事録作成で自然に身についたことが多いですね。会議に出ていない人に、いかに短時間で内容を理解してもらうか?専門用語を少なく、頭の中に文章で書いたものが絵として浮かぶような表現をすることを学びましたから。
そんなことを一日かけてやってました。明日明後日と天気も良くなさそうなので、集中して完成させ、代わりに週明けに気晴らしでもしてこようかと思っています。
会社員ですと、事前に申請を出して振り替え休日取得予定日を出したりしなければなりませんが、フリーランスは自己責任内で選べるのはラクですね。

前の会社は、1人当たりの残業時間を月30時間以内にするという目標を掲げました。その頃の自身の平均残業時間は月50時間くらいはあったと思います。
当時課長だった自分は、部下(ほとんどが事務員)については、月末月初や0のつく日の残業を減らすべく、その日でなければ出来ない業務とそうでない業務を振り分けて、忙しい日に忙しくない業務を避けて忙しい業務に集中させたりしてこちらは早々に月5時間にも満たないレベルに落とすことが出来ました。
自分自身については、19時を過ぎると残業申請を所属上長に理由をつけて提出せねばならず(しかも社長まで回覧される)、よほど必要に迫られたもの(突発で起きたトラブル対応とか)以外は行わないようにしました。
おまけに日々の業務報告は19時までにボイスメールで上長と社長に送らねばなりませんでした。部下からの報告は逐次チャットワークに書いてもらって事務員同士でも共有してもらい、それを1分半以内に報告出来るようにまとめて行いました。ここらへんは上述の議事録作成が役立ちました。
結論を先に、過程を入れて、自分の考えは最後に。

残業時間の削減は、定時内に業務に集中することで減らしました。
必要な息抜きはしますし、部屋の雰囲気が緩んだ時には冗談や雑談をする時間もありました。それまで削るとただ緊張感だけの空間になってむしろ疲れてしまいますからね。
忘れないように、言われたことはメモしてToDoに書いて、いつまでにやるかを明示化。日々のスケジュールも決めておき、突発が入れば優先順位つけて対応です。無理なものは無理、いつまでだったら出来るよ!としました。

あとは、無駄に同じことを何度も聞かれないように、聞かれたことはマニュアルを整備して、見られる場所に置きました。置き場所も探しやすいようにインデックスつけるなどして、自分が探す時間、相手が探す時間を減らして無駄な電話の量を減らしました。自然と相手側のレベルも上がりますしね。

そんな感じで進めたので、ほぼ月間30時間以内は達成出来ていましたね。
19:00にタイムレコーダーを押して、そこから頑張る人もいましたけど、そういう事はほとんどなしで。

現実を書き出してみて、いろいろ変えてみて、ダメな点は直す。
成果が出たかを検証して、再度試す。
何にしても、あの頃の経験が活きているのかな?と感じるこの頃です。
でもそれは、元々世間的に当たり前だったことにも、外に出ることで気づきましたが。

日本の鉄道路線と空港に降り立ち、車も使って観光した経験を広めてみたいと思って書いています。 旅行の参考にしたい方の参考になればと思います。