見出し画像

失敗の多い人生を、誇りに思う⑭ ~メンタル疾患だった父2~

ゴールデンウィーク、ほんとに、体調整えるのに機能してくれたと思う~。
やっと、歯が浮いているのも、治ってきたし、体調が整ってきたよ。

メンタルカウンセリングのビジネススキームも再考できたというか固まってきたし、2023年も楽しくなってきそうな予感です。

感覚的に、仕事詰まってきて、しんどくなってきたときに、7連休くらいあると、2日で仕事追いついて、2日家族と遊びにいって、1日廃人して、2日自分のビジネスの事をゆっくり考えるという時間ができた感じがする。

アメリカ人じゃないけど、クールに1回くらいは、こういったまとまった休みをしっかり取りたいな、、、と。
そういう意味では、年末年始・GW・お盆休みは、しっかり休んで、仕事の整理をするのに、いい時間だな、、、と。

と、こんな仕事ばっかりやってるから、メンタル疾患になるねんと言われそうですが、、、。続きを書いていきたいと思います。

メンタル疾患前夜パート2、サラリーマン人生のはじまり。

まさかの「学者」からの、エンターテイメント業界への方向転換はあったものの、運よくうまく就職することができた父。

テクノロジーエンタメや、3Dホログラムなんかを活用した空間演出に関係する仕事がしたかったんだけど、、、
当然、つい最近まで、学者になろう!と思っていた人間がそんなところに配属されるわけもなく。

初任配属は、営業だった。人並みに、理不尽も体験したし、人並みに、接待も行った。面白い話は沢山あるけど、ここではあんまり書かない事にして、ここで伝えたい事は、やりたい事がいきなりできた訳ではないという事。

今となっては、ビジネスの基本のセールスを、若い間に経験できた事は、当然資産になっているんだけどね。

次に配属されたのは、データ分析の部署。どんどん、エンタメや空間演出からは遠ざかるんだけど。あんまり、会社の中で本筋の仕事じゃないだけに、できる人が少ない事はラッキーだった。いまから10年以上前という事もあり、ちょうどデータマーケティング黎明期。入社3年目くらいから、いろんな仕事を背負わせてもらえるようになった。

そこで思ったのは、こんな事やりたい仕事じゃない!!という事。お金をもらってる以上、まずは会社の役に立つ事、会社に貢献できる人材になる事という思考で頑張ってきたけれども。
研究とは違う道を歩みたくて、広告会社に来たのに、研究みたいな事をやっている自分に違和感を感じて、もがきにもがきまくった。

やりたい仕事を、どんどん先輩から回してもらって、でもサラリーマンなので、部署の仕事はきちんとしないといけない。人一倍働いて、人一倍抱えて、周りを黙らせる。というような働き方をしていたと思う。

今思えば、その時から、メンタル疾患の初期症状はあったんだけど、そこまで気にするほどではなくて。一方で、徹底的にハードワークしたこともあって、それなりに会社で評価されて、やりたい方向に進んでいって、自信もついて、結婚もして、息子も産まれて。人生順調と思っていた。
そんなときに、東京のすごいクリエイターの方の下に、勉強のために留学する事が決まるのですが、、、。。。

という事で、続きは次回にしたいと思います。

あ、でも、ここで、息子には、1つ伝えたい事があって、、、
たぶん、社会に出るって事は、そんなすぐには、なかなか自分がやりたい事ができるわけではないと思うんだけど(もちろん、それを勝ち取れたならラッキーだけどさ)

自分や周囲が、本筋じゃないと思っている道こそ、○○じゃない方っていじられる道こそ、チャンスがあるんだと思う。まずは、その場で結果を出す。それから、やりたい事を仕事に混ぜていく。じゃない方の経験を武器として戦う。
現状は、現状として認識して、少しわがままに積み上げていく事が、なりたい自分に繋がっていくと思うから。

と、いう事で、では、また。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?