ayaysd

10代の女の子たちに本の橋渡しをする仕事をしています。 ティーンネイジャーにおすすめの…

ayaysd

10代の女の子たちに本の橋渡しをする仕事をしています。 ティーンネイジャーにおすすめの本、教育関係の本、女性の生き方に関する本などの 書評を書きます。2020年1月スタート、当面は試行運用です。 よろしくお願いします。

マガジン

  • かもめの本屋さん 2020年3月

    2020年3月の書評です。

  • 舞台・映画・エンタメ 2020年

    ミュージカルや映画など観たもののレビューです。

  • 子どもとお出かけ

    小学生の子どもと楽しめる、東京・神奈川のお出かけスポットをご紹介します。

  • かもめの本屋さん 2020年2月

    2020年2月の書評です。

  • かもめの本屋さん 2020年1月

    2020年1月の書評です。

最近の記事

映画「キャッツ」を観てきた ミュージカルファンの映画レビュー

2月某日、実写版映画「キャッツ」を観てきました。 その後ずっと下書きに収めたまま、塩漬けになっていたこの記事ですが・・・感染症対策のため3月以降の新規映画公開が延期になっていたりして、時間ができたのでnoteの公開に漕ぎつけてみることにしました。 映画関係のみなさま、すでに撮り終わって公開を待つ、新作映画をどうぞ公開してください。旧作については1席空けた予約など、対策を講じられています。映画を観る側も留意して観ますので、どうかお願いします。 で、本題の映画、実写?版「キ

    • 書評『つなみ てんでんこ はしれ、上へ!』

      2011年3月11日 14時46分に東日本大震災が発生し、9年が経ちました。今年は感染症対応のために、震災関連行事が中止・縮小となり、個人的にはとても心配しています。 過去を想う行事が一度縮小されてしまうと、以降、元通りの規模に戻すことはとても大変だからです。 なんとなく、縮小された規模のまま、もしくは、さらに規模が縮小されてこの震災の記憶が一層薄れてしまうのではないか、そんな風に思いました。震災から9年目の日に娘に持ち帰った本がこちらです。 Amazonより 内容紹介

      • 雨の日はバスで渋谷のプラネタリウムに行こう

        小学1年生の娘と一緒に渋谷にある「コスモプラネタリウム渋谷」に行っています。最近のお気に入りです。 渋谷駅から近く、料金も区の建物にあり気軽に行きやすい設定です。 六本木や池袋のような民間の施設ではないので、あまり目立ちませんが雰囲気が心地よく、解説員さんの解説もそれぞれ個性があります。 かおはめパネルや、ウォールギャラリーなどの展示は、インスタ映えするスポットです。 気軽に行けてとってもおすすめの施設です。 先日、雨の日に初めてバスを使って行きました。大雨でもバス

        • 朝比奈なを『ルポ教育困難校』

          この本は 学力が低い生徒が集まる高校、 公立高校 県立高校 底辺校 学力困難校 教育困難校 に関する本です。 キーワード 不登校 発達障害 外国籍の子ども 貧困 【この本を選んだ理由】著者がこの本の中で述べているように、有名私立校や(東京で言えば)日比谷高校等のトップ公立進学校の事例はウェブサイトや書籍・雑誌で数多く紹介されています。しかし、本書の対象となる「いわゆる偏差値の低い公立高校」については、ほとんどメディアで紹介されることがありません。 学力が低い生徒が多く進学

        映画「キャッツ」を観てきた ミュージカルファンの映画レビュー

        マガジン

        • かもめの本屋さん 2020年3月
          1本
        • 舞台・映画・エンタメ 2020年
          1本
        • 子どもとお出かけ
          0本
        • かもめの本屋さん 2020年2月
          0本
        • かもめの本屋さん 2020年1月
          4本

        記事

          おおたとしまさ『いま、ここで輝く。』

          この本は 教育 中等教育(中学・高等学校)数学教育 教師 井本晴久 の本です。 【この本を選んだ理由】2020年1月7日放送のNHK「プロフェッショナル仕事の流儀」で、この本に登場する井本晴久さん(以下、敬称略)が取り上げられていました。この番組の底本にもなっているのが、この本だったので、この本と番組について書くことにしました。特に書籍に書かれていて、番組で取り上げられていない部分についてご紹介します。 【著者紹介】おおたとしまさ オフィシャルブログ 著書(Amazon)

          おおたとしまさ『いま、ここで輝く。』

          アンドリュー・ノリス『マイク Mike』小学館

          この本は 進路選択に関する本、思春期を迎える子どもとの接し方を考える本、親の期待と自分の生き方について考える本、ヤングアダルトの本、海外小説 です。 【おことわり】ストーリー展開に関する記述があります。結末は記載しませんが、小説なのでストーリー展開を知りたくない方は、【あらすじ】はお控えください。 教育・育児ジャーナリストのおおたとしまささんがあとがきと帯で推薦文を書いています。進路選択を考える10代のみなさんはもちろん、10代もしくは10代に差し掛かろうとする子を持つ親

          アンドリュー・ノリス『マイク Mike』小学館

          信田さよ子『家族のゆくえは金しだい』春秋社

          note初めての投稿です。緊張しています(笑)試行錯誤しながらスタイルに慣れていきたいなと思います。 この本は 生き方の本、女性に関する本、家族・人間関係の本 です。 私は2018年後半に、著者が代表を務める原宿カウンセリングセンターで(著者ではない方の)カウンセリングを利用し、著者の講座を受けました。講座では学ぶことが多く、この方の本を紹介することにしました。 【著者紹介】 この本は、長年「家族問題を扱うカウンセラー」として現場に立ち、日本の家族問題を心理学的な側面か

          信田さよ子『家族のゆくえは金しだい』春秋社