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Mac Book Airにお酒をこぼした

仕事でMac Book Airを使っているのですが、2、3か月くらい前からキーボードの調子が悪くて、キーを押し込もうとすると何かに当たっているような抵抗感を感じるようになりました。
素人考えで、キーボードの取り付けがずれたか何かで、本体と接触してるのかなどと考えて、例えばケースを開けてみてキーボードの取り付け位置を調整すればいいのかなどと安易に考えて、AMAZONで星形ドライバー1.2mmを買って開けてみようとしました。

空けた瞬間に、これは簡単ではないと気付いて、Webで色々と検索してみると、キーボードの不調は飲み物をこぼしたりすると起きるらしいことがたくさん書かれていました。

ちょっと待って!!プレイバック!!!

そういえば、5か月くらい前に出張先のホテルで仕事をしているときに、缶酎ハイをこぼしたことを思い出したのです。
こぼした瞬間、やばいと思ってすぐに電源を切りましたが、もしかすると壊れてしまったかもしれないと思ったものの、為すすべなく一日放置(乾かす意味で)して、恐る恐る電源を入れてみたら、なんと無事だったのです。
中で乾いたので大丈夫だろうと、その後はその事件を忘れてパソコンも普通に使っていたわけです。
でも、お酒こぼしてから、キーボードの不調という現象が出るのに2、3か月かかるのですね。しかも、この1っか月くらい、症状がどんどん悪化してました。

ネットのお蔭で、お酒をこぼしたことが原因と知って、購入したヤマダ電機に持ち込んだところ、Apple製品は量販店ではネジを開けることすら許されていないとのことで、Appleの認定の修理ショップに持っていくしかないとのことでした。
家に帰って、Appleのサポートセンターに電話をして、状況を説明したところ、キーボード交換と、もし制御板にサビなどがあると交換になるので、最低でも7、8万円かかるとの回答でした。新品で10万ちょっとで買ったのに、それなら買った方がいいじゃないと、電話を切りました。

その後、ネットで調べて、MACの修理をやってくれそうなところに片っ端から電話すると、買ったMac Book Airが比較的新しい製品なので、一般の店ではキーボード部品が手に入らないということで、お断りされてしまう始末です。

あきらめかけていたところ、千葉県でやってる、おそらく個人で開業しているショップが、いろんなMacのキーボード交換の実績があるということを発見して、ダメ元で電話してみたら、「大丈夫ですよ。キーボード交換だけなら、税込みで3万ちょっと、制御板などの問題があれば追加が必要ですが、まずは開けてみて、その後に追加作業が必要なら見積もりを出しますので。」となんか信頼できそうでした。他の店では部品が手に入らないと断られた話をしたら、「たぶん、ユニット全体で交換しようとしてるのでしょう。キーパッドだけならすぐに手配できますから。」とのことで、お任せすることにしました。

21日に先方に発送したら、23日の朝に「お待たせしました。完了です。制御板も今のところ異常なしです。」との連絡があり、24日には戻ってきました。

やれやれ、7、8万円と言われたのが、3万円で済んだので、ある意味、いいクリスマスプレゼントだったのかもしれませんね。
PC使用中にお酒なんか飲んじゃだめですね。さらに、たとえ壊れなかったにしても、一旦飲み物をこぼしてしまったら、すぐに対処をすべきという教訓も得ました。

また、ネットってすごいですね。今回、偶然に見つけたのは千葉県にある「パソコン本舗」というショップです。普通ならあきらめてAppleに送って7、8万円かけ、しかも数週間待たされるか、あるいは、あきらめて新品を買ってるところでした。あきらめないで探すといいことあるというのも今回の教訓だったかもしれません。


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