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子供の無気力は姿勢から?

【子供の無気力は姿勢の崩れからおこるというお話】西荻窪駅から徒歩3分の股関節整体院・鴨下療法所です。 

 昭和58年に初版が刊行されてから平成4年までに27刷刊行された礒谷式力学療法最大のベストセラー『奇跡の礒谷療法』
(礒谷公良著 祥伝社刊)にある文章です。

 根気が無い、だらだらしていて集中力が無い、遊ぶでもなく勉強するでもなく生活にけじめが無い。
 最近の子供について言われることである。

 とにかく体力が無い、体力が無いから勉強にも身が入らない机の前に30分座っているともう横になっている。

 脚力もしかり、ある中学で100メートル走のタイムをとったところ、20秒台の男子が5人いたという。
 20年前なら遅い女の子でも17,8秒で走ったものである。

 ある中学の先生たちが、そうした無気力の原因がどこにあるか調査した。
 その結果によれば、ほとんどの子供の姿勢が悪く、背骨が曲がっているというのである。

 この本が書かれた昭和58年の状況が40年後の現在どうなっているのか?

 想像ですが、当時より良くはなっていないのではないでしょうか。

 私の経験でも、やはり勉強が出来る方はガタイが良いと感じます。

 ガタイが良いとは、体が大きいというよりも、例え小柄でも体がしっかり整っているしという感じです。

 私達の子供時代とは違い学習塾に通い小学校、中学校から受験をする子がかなり多くなっていますが、勉強の効果を上げるためにも、子供の姿勢に気を付けてあげていただきたいと思います。

 特に直立二足歩行のための骨格が完成すると言われる12歳が、ターニングポイントになると思いますから、そこまでにいい習慣を作るのが大事です。(また、我が家の経験上も12歳以降は反抗期などもあり、親のいう事には抵抗されることが多くなります( ;∀;))

 習慣つくりは勉強の時だけではなく、食事の時間、ゲームの時間にも徹底して行う事によりうまくいきます。
 (それでも、子供は夢中になると崩れてしまいやすいですが・・・)


 ↑手前の子はかなり猫背になってしまっていますよね。せっかく背も高そうなのもったいないです。

 良い座り方は良い姿勢を作る筋トレをしているわけですから、きちんと習慣化さえできればその子の一生にどれだけプラスになるかしれません。

 車でも、いくらガソリンをたくさん入れて、大きいエンジンを積んでいても、ガソリンをエンジンまで運ぶチューブが詰まっていたら車は走らないのと同様に、体の歪みもせっかくいい頭脳が有り、良い栄養を取っても首が凝っていて脳に酸素や栄養が行っていなければ・・・・。

 子供の姿勢も根本から解決する礒谷式力学療法×CS60の整体院 杉並区・西荻窪  鴨下療法所
 杉並区松庵3ー35-21   03-5938-7713

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