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My Note Analysis &涙そうそうプロジェクト

そろそろNoteを始めて1年目を迎える。ので、自分の書いたNote記事を分析してみることにした。はい、どん。

書いた記事をカテゴリー別、数ごとにしたグラフ。プレミアムかなんかにしたらこういう数値はほいほい見れるのかもしれぬが、私は手動で作成してみた。

公開中の記事がトータルで150。下書きを入れると170。公開中のものだけでカウントするとひと月に11~12本の記事を書いていることになる。毎日UPするとか、そういう目標はないし、平均的な記事の長さが5000字くらいなのでぐうたらな私にしては、結構なProductivityであると自己満足してみる。

カテゴリーと数は
◆ Self【20記事:うち4つは企画に乗らせていただいたもの】
=自分ネタ。誕生日とか抱負とか、V系、チャッキーとか、テーマカラー。友人ともちゃんの異文化Youtubeチャンネルの話とか。大体、暑苦しい。

◆ With A【67記事】夫アルゴとの日々のネタ
多すぎやろがい!なんだよ、私、夫アルゴのこと好きすぎやな。とはいえ、Noteを始めたきっかけが、「夫アルゴとの日々とそこから見ているアメリカの生活を書き記し、あわよくば書籍化したいものだなぁ」であるので、納得の結果である。記事は大体、クソドラマ(修羅場)か熱く語りたい事案。

私と夫アルゴのことはこちらの自己紹介記事(実はちょこちょこ更新している)に書いているので、よろしければこちらをば。

◆ A word  【14記事】つぶやき =ぼやきか、生配信告知か、犬写真。

◆ Dogs 【13記事】
=🐶きゃわいい、きゃわいい我が家の犬3匹(リンゴ、まめ、大五郎)の話。記事のほとんどは大五郎(1歳)の終わりなき訓練日記。

◆ Sequel【11記事】後日談
=公開済の記事の後日談。大体にして夫アルゴとのネタか、私の独り言。

◆ Memorandum 【5 記事】備忘録(小ネタ)
=ほとんどの記事が5000字とかなので、日々の小ネタを2~3つの短い話をまとめたもの(なので結果、トータルにするとやっぱり長い)

◆ Reviews 【5 記事】 
=本、映画などのレビューであるが、偏りがちな上に、あまりためにならないReview。

◆ Health【7 記事】 
=健康ネタ関連。大腿骨が腐った話、手術やアトピー、アレルギーの話。

◆ Food【4記事】=🍎我が家の食卓。食べ物や料理に関するネタ。異文化、海外生活、国際結婚あるあるネタ。

◆ Psychology【4記事 =心理学の話

何かすげぇ色々書いてんなぁと我ながら感心した次第。で、月ごとに見てみる

月ごとの統計。

これ、あれな。自分の気持ちや生活の状態を如実に反映しているグラフ。呟きにも書いたけど。

◆去年の7月:Noteを始めたばかりで、やたら張り切っていた
◆9月:8月末が義母、9月が父の命日であるため、毎年、この時期の私はSeasonal Depression(季節性鬱)なのでポンコツ。何事においてもやる気がない。
◆1月:狂ったよう(文字通り)にかぎ編みと読書に熱中していた。この月だけでベイビーブランケット3枚、犬服3着、夫用マフラー&帽子(リンゴ🐶とオソロイ)作成。読書は8作品読了。
◆2月:仕事がクソだった。
◆4月:仕事が暇だった。
◆6月:現在進行形で仕事がクソ。

ともあれ、感情の起伏、および、日々の生活の起伏が割と激しい傾向にあるため、今後も落差というか、温度差というか、ふり幅の大きな記事だらけになるとは思いますが、これくらいのペースを維持しつつ、Noteを続けていこうと思いますので、よろしくお願いいたします。

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で、タイトルにある涙そうそうプロジェクト。

シマダ(@楽譜の読み書き攻略中)さんと、みこさんの運営されていた耳コピマガジン。『noteの世界で、ピアノを使って遊んでみる!』というコンセプトの元、みこさんの耳コピしたメロディに、シマダさんがアレンジした左手を加えて、曲を完成させるという、交換noteのような投稿。

この企画のラストプロジェクトとして作成された動画。シマダさん、みこさんを含め総勢15人のNoterさん達が、演奏、歌、写真、音声、動画、イラスト、文章を提供。それをシマダさんが動画にして作成されたもの。そこに詩作を提供させていただきました。

まずは御覧ください。この素晴らしき動画を!私は泣いたよ!
(BBA だから涙腺がゆるい)

で、あれですよ。その詩に私の思うNoteだとか、こうして記事を読んでくださる・コメントを下さる人たち、交流してくださる方たちへの想い的なものをですね、綴ったので。詩作などの裏話というか、成り立ちを書くのは無粋なお話かもしれませんが、私のNote1周年を前に、少々、解説を記しておこうと思ったわけです。

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優しき海の輪環

うれしいと楽しいが輪のようにくるくる周り続けるといい。幸せと優しさがその真ん中にあるといい。

そうして作り上げたあなたと私の美しき輪環。
これから作り上げていく私とあなたの暖かい輪環。
やわらかく、いたいけな私たちの輪環。愛おしくめぐり続ける気持ち。

言葉で繋げる輪。音で魅かれあう環。

言葉なったあなたの心が、私の中に眠る愛を教えてくれた。
音にした私の気持ちを、あなたが別の形の愛にした。それは、周り続ける私たちの輪環。

規則性はない。ただ、共鳴しあう気持ちのみで繋がる私たち。だからこそ美しく、愛おしい。だからこそ響きあう。

何万分、何億分の一の確率でめぐり逢い、心に触れたあなたとの出会い。浜の真砂ほどにいる数多の人間たちの中で。あなたと私が出会ったことにはきっと意味がある。

海のように広がる電子世界で。私とあなたが奏でる潮騒。
波打ち続ける毎日の中で。あなたと私が紡ぐ波の綾。

蒼蒼たる大海原に、揺蕩う私たちの輪環。くるくると渦をまく渦潮のように。めぐる私たちの輪環。

うれしいと楽しいが輪のようにくるくる周り続けるといい。幸せと優しさがその真ん中にあるといい。

それが、広がり続ければいい。

水天一碧。いつか空と海が繋がるその日を夢見て。

人との出会い。Noteでの出会いってランダムじゃないですか。規則性の無いとこに広がる優しさ的な。そしてものすごい幅で自分の中の知的好奇心などが刺激されていく。

そんな諸々の思いや感謝を込めて書き、提供させていただいたのが、この詩だったわけです。

これをシマダさんがめっちゃくちゃ、なんかすごいドラマチックに動画に差し込んでくださって。皆さんの演奏、素敵な写真、イラスト、音声などのおかげもあり「やだ!これ書いたの本当に私?!」的な気持ちにすらなってしまう素晴らしい演出をしてくださって、もう、それこそ涙そうそう(あ、すっげどうでもいいけど涙そうそう、私、これずーーっと「なみだそうそう」って思ってた

そもそもは、「Pay it Forward」(コーヒー店などで、前のお客が、次のお客の分まで余計に支払う。俺のおごりだぜ!みたいな)みたいなコンセプトでNoteの中でも少額のサポートをしあうことができれば、もっと世界が広がるし、楽しいよね、というシマダさんと奈星 丞持(なせ じょーじ)さんのやり取りをコンセプトに400字の文をお願いします、的なことをシマダさんから依頼されたのです。

最初は、スクリプト(台詞のみの会話劇)とかキャッフレーズ的なものを書き散らしてみたものの、ピンとこなかったので、詩という形にすることにして。具体的には、Pay it forwardという言葉やコンセプトを文章に入れ込めなかったわけですが。しかも400字超。とほ。だが、シマダさんが天才であるのでこれまたいい具合にはめ込んでくださったわけですよ。

演奏曲が海のものなので、海・波ワードをコンセプト。駄洒落みたいなもんだけど、曲が「涙そうそう」。「そうそう」という言葉には青々した、とか広々とした、という意味があるのでそいつ(蒼蒼)を混ぜ込んでみたのです。あとまぁ、あれですよ。私の推しカラーが青なので、青の世界な(大事)。

このコラボは音、言葉、そして気持ちのつながりの集大成であるので、言葉と音のつながりを音、文字に関する言葉を入れてこみました。なんというか、詩という形にすると、愛とか、そういう言葉を照れずにじゃんじゃん使えるので、良き。書いていて、優しい気持ちになりました。

きっと世の中にはたくさんの涙そうそうやってみた動画が存在していると思うけれど、この動画はクオリティーと幅広さにおいて、跳びぬけたものであると確信している。

あと耳コピ企画。大人になってから何かを始めるって、思うより難しい。なんとなくやりたいなぁって思っても、踏み出さない・踏み出せない。で、初めても続かない・続けられない。だって大人だもの。仕事とか生活とか、人によっては子育てとか介護とか、とにかく色々あるんだもの。そりゃしょうがない。

そんな風に思っていた私でしたが、みこさんのやってみよう!という気持ちと、なんなら一緒にやっていきましょう!というシマダさんの気持ち。シンクロしたお二人の気持ちは、見ていて励まされる、というのと。回を重ねるたびに上達されていくみこさんの演奏に、感心しつつ、勇気づけられたのです。そういったことへの感謝も込めてみました。

シマダさんと奈星さんのやり取り。みこさんとの耳コピNote企画、今回のこのコラボの全ての作品を含め、人の優しさだとか、善意の気持ち。それで繋がる関係性を輪環というものに当てはめてみたのです。

数学に「輪環の順」ってコンセプトがあります。これは、一言で言うと見栄え。規則性があって美しさを求めたとき、「輪環の順(りんかんのじゅん)」という言葉が使われる。逆に、規則性も美しさも求めないのであれば、「輪環の順」 は関係のないお話。

なので本来の意味であればこの文章で「輪環」という言葉を使うのはおかしいこと。でも、規則性のない偶然の出会いが作り出した輪というのは、やっぱり美しいではないか!と思えるのです。だから、矛盾するけれど、こじつけというか、力業でこの言葉を使ったのです。

規則性がない、という意味では、シマダさんとみこさんの耳コピ企画もそうで。過去記事を拝見して、シマダさんが楽譜を起こされる時に「きっちり、楽譜通りにしなきゃ」というヂレンマがあったそうなのだけど。そこから解き放たれて、自由に、楽しく、というのがこの企画のすごいところだと私は思っていて。規則性から放たれた所に見えたもの、というか。やっぱり楽しんでこそなんぼ!そんな気持ち。規則とか、は?って言った上で楽しめるってのはすごい。

輪も環もどちらも丸いものなんですが。優しさ、から連想するものって丸っこいもののような気がする。で、「輪」は、長いものを曲げて丸くしたもの。車軸を中心に回転して車を進める円の道具。で、「環」は玉の輪。輪の形を成す物とされるのです。「わ」「かん」輪状のもの、「めぐる」という意味がありまして。この違いというか、同じコンセプトだというのに、なるほど、漢字って深いなぁと思いつつ、これらの言葉を多用しました。この辺が、このPay it Forword、優しさや親切な心が、Noteという空間で広がっていければいいなって、そんな気持ちなのです。

最後の水天一碧(すいてんいっぺき)。なんとなくカッコいい四字熟語好きな私の中2性癖が炸裂。これは、海と空がひと続きになり、一様に青々としている様子のこと。一つには、空と海の境目が分からないほど、見渡す限りの青。海辺にいるからこそ出会える贅沢な光景(これは動画の中の海の写真や波の音から)を思い浮かべつつ、同時にBoarder less。このコラボのように、Noteの使い方って色々あって、そこにボーダーがないわけで。自由さとか、一体感とか。そこにある景色をイメージした次第。

一体感。これが、今回の動画で一番、感じたことでした。音、絵、動画、言葉。そのすべてが綺麗に、うまい具合にブレンドされて、一人、一人のピースが、大きなパズル絵を作るように、とても素敵な作品へと昇華されていたので、改めてこのNoteというプラットフォームでできること、出会いを見つけることは、沢山あるのだなぁなんてしみじみしているわけです。

私がこれまでここで公開してきた記事には一つ、一つ、色んな気持ちを込めているわけですが。たまに書く創作っぽいものだとか、今回の詩作で、創作というのは楽しきものであると、改めて感じたのだけど。

同時に、アホみたいなことを、アホでしかない熱量で書く記事や、心理学とか健康関連の記事、そして犬たちの話のようなエッセイというか、コラムというかそういうタイプの記事を書くこともまたとても好きだと思うので、今後もボチボチ、Note記事を書き続けていきたいものだなぁなんてことを思う今日この頃なのです。

改めまして、読んでくださってありがとうございます。私の書いた文章が、あなたの心をくすぐったり、くすりと笑っていただけたり、そんな風であれば、それが何よりのことなのです。

私の推しカラーが青の件。



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