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占いは胡散臭いと思ってました

たまに聞かれるのが
「占い師になったキッカケは何ですか?」
「やっぱり占いが好きだったんですか?」

いやー、占いって何か胡散臭いよねって思ってました。
昔のテレビでよく出てた占い師って今よりもっと癖強くてキャラ濃かったし。

そもそも自分の思いを打ち明けるとか人に相談するとかが苦手だったし、占いに行くって選択肢すらなかった。
だから、まさか自分が占い師になるとは。


しんどい事でも何とかなるなるって、割と打たれ強い方だと思ってたんですよね。
でも悪い時に悪い事が重なったり、人生のドン底かって思う時期がやっぱりあったりして。

こういう時にも誰にも相談せずにいるとどうなったかっていうと…

溜まり溜まって、生い立ちだとか恋愛・お金・将来…ブラックホールみたいにどんどん不安に飲まれていって。
自己肯定感下がるどころか自己否定になっていって。

「あー、ヤバいな。」って気づいた。
今思うと、ちょっと鬱入ってたかもしれない。

そんな時にたまたま見つけたのが、占いスクール体験でした。
占ってもらうんじゃなくて"占いで自分を知る"ってテーマだったから、気になって参加してみることに。

ホントに当たるのかって半信半疑だし、素直に相談する気もなかったんだけど…
何で当たるんだ?っていう不思議さと、何より自分の性格とか生き方とかストンって腑に落ちた感じがすごかった。

講師の占い師さんも物腰柔らかくて、でもしっかりアドバイスしてくれて。
悩みを打ち明けるのがハードル高い自分にとっては、素直に話せることだけでも心のモヤが少しスッキリするもんだなと実感しました。

本格的な勉強をするのはもっと後になってからだけど、これが一番思い出深いキッカケ。


占いって正直、無くても困らない。
必要ないならそれに越したことはない。

だけど迷った時や悩んだ時、誰にも話せなくて本音を出せない時。
そんな時に、占いはすごく役に立つんです。

占いは自分の本音や本質と向き合って、良くなっていくためのツール。
人生のお天気予報みたいなもの。
信じるよりもどう使うかが大切なんですよね。

占いそのものが幸せにしてくれる訳じゃないけど、気軽に相談できる場所だったり、可能性が広がったり、少しでも気づきやキッカケになれば嬉しいな。

そんなことを考えながら占いしてます。
近所の占いのお姉さん(おばちゃん…)みたいな存在になりたいと思います笑

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