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AIと表現について、僕の意見。


端的に言おう。
僕はAIを創作、表現に使う。


出力した物を、そのまんま使うことはないけど、道具、素材としては使っている。AIは自分を表現する事、アートを作る事に使えるツールだと思う。

そもそも人間の脳は今までに知覚した事を処理、出力して、絵や音楽や本等で表現している。それと、数多の絵を学習したAIを用いて、画像を出力する事は何が違うのだろうか。誰か個人の絵や特定の作品をそのままトレースしたわけでも、丸パクリしたわけでもないのだから、パクリとは言い難い。AIは何万という画像等を学習しているのだ。


イラストや音楽、映像を生成するAIの台頭は、他の技術の進歩に似ている。音楽で言うところの、レコーディング、DAWソフト、シンセサイザー、電子音響機器等。平面や絵なら、デジタル画や画像編集、写真。立体なら3Dプリンター等。音楽はレコーディングの台頭で演奏家の需要が減ったし、肖像画家も写真の台頭で、失職したりした。画像生成AIの台頭も、職業イラストレーターの仕事を奪っている。


だが、それは自然の摂理だと思う。


人類の歴史は、発展の歴史という解釈も出来ると思うが、その発展というのは、何かのテクノロジーやシステムを凌駕するより良い発明が、旧時代のシステムやテクノロジーを淘汰する形で発展してきたからだ。


私は上記の理由から、AIを用いた創作、表現は今後普通の事として行われていく様になると思うし、私もそれに倣っている。これが私のAIに対する向き合い方だ。



皆さんはどう思うだろうか。



AIとコラージュ、画像編集を用いて制作した作品

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