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【DWK】ONLINE DIALOGUE Vol.1 - 土御門仏所 仏師 三浦耀山氏

こんにちは。DESIGN WEEK KYOTO (以下、DWK)の北林佳奈です。

先日、DWK初のONLINE DIALOGUE Vol.1 を開催しました。本日はその開催報告をお届けします。なお、YouTubeには対談の様子がアップされていますのでご興味のある方はぜひこちらもご覧ください。

記念すべき最初のゲストは、土御門仏所(つちみかどぶっしょ)の仏師、三浦耀山(みうら ようざん)さん。三浦さんは、DWKが発足した2016年からオープンファクトリーに参加。様々な方との出会いや交流の中で、自身が仏師として抱いてきた「”阿弥陀来迎(あみだらいごう)”の様子を現代の技術でいかに再現するか」という想いを少しずつカタチにされてきました。

来迎図

▲阿弥陀来迎図

2018年には、仏像をドローンに乗せて飛ばすという「ドローン仏」が誕生。お寺での法要にも登場し、SNSやメディアなどでもたくさんの反響を呼んで一躍時の人となりました。

商品など

▲ドローン仏

(ドローン仏 お寺での法要の様子はこちら

今回はそんな三浦さんに、DWKの代表 北林功がインタビュー。
三浦さんの過去〜現在〜未来にせまる内容となっています。

■トーク内容
①三浦さんが仏師の道に入るまで
 〜IT系サラリーマンから仏師の道に〜
②師匠への弟子入りから独立
 〜滋賀の山奥に13年。彫刻だけに没頭した修行時代〜
③仏師としての様々な活動
 〜東日本大震災 仏像奉納プロジェクト〜
④仏像制作のルールと歴史
 〜今の仏像の寸法は鎌倉時代に確立された〜
⑤ドローン仏ができるまで
 〜現代の仏師の祖、定朝(じょうちょう)の想いをつなぐ〜
⑥三浦さんの新たな試み
 〜比叡山にて疫病を祓った、元三大師〜
⑦三浦さんのこれからの夢
 〜夢は大仏〜

「仏師の道にはどのように入ったの?」
「仏師の修行ってどのようなことをするの?」
「ドローン仏を生み出した理由」
「仏師ならではのやりがいって?」

など、普段はなかなか聞くことのできない内容がたくさん詰まったトーク内容となっています。(Youtubeの詳細欄には、それぞれのトークの目安の時間も記載していますのでご参考ください。)
▶トーク動画はこちら

いつもはラーメンとアニメが大好きなお茶目な方なのですが、仏像の話をする時はどことなく仏様のオーラを纏ったように感じます。仏師、三浦耀山さんの世界をぜひお楽しみください!


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