【ポケカ】#欠損杯 開催レポ&収支表公開【自主大会】
先日2024年1月13日(土)に、招待制自主大会 #欠損杯 を開催しました。
#欠損杯 とは
欠損という名前を冠する通り、僕個人が金銭面ではとても欠損します。
欠損をするならばと、僕個人の体験を良くするためお声がけする方のレベルをかなり高く設定しました。呼んだ選手は概ねシティトナメは経験済、大半が優勝やCLDay2常連、はたまたCL優勝者やWCS経験者など対戦内容は濃いものに。
#欠損杯 のレポート
レポートというか、運営目線でいろいろ備忘録を残したいと思います。
自主大会としては少人数ということもあり予選はジャッジをつけませんでした。ジャッジを軽視しているわけではなく、大会サイズ的にいなくて問題ないと判断したからです。さらに大体の方が競技プレイヤーということもあり大会の運営自体を性善説で大方どうにかなるだろうの精神でした。参加者の中にジャッジ資格持ちが数人居たのもありますが正直調整会のでかい版くらいのイメージです。
当日は、いつものルールの変更点のみを口頭で説明しました。
変更点は以下です。
・対戦時間は25分から30分に変更
・時間外投了あり
・何かエラーがあったらセルフで対応
・トナメからはBO3(JCSレギュ)
25分から30分にした理由は、熟考した上で勝利条件を満たしゲームを終えて欲しかったからです。Eレギュ落ち前の対戦は30分あればお互い長考しても問題なく終わるゲームレンジだと考えていたため、この施策は参加者からは好感触でした。
レギュレーションに合わせてそのあたりフレキシブルにやれるのが少人数開催の強みだと再認識。とても主催体験が良かったです。
時間外投了も、tonamelの両負け+その後のマッチング時が面倒なので運営のスムーズさを考えると採用は必須かなと。
エラーの部分に関しては賛否ありますが、基本参加者のみなさんを信頼してやっていました。これも性善説運用です。予選では何か大きなエラーが起きて云々というのもなかったので競技プレイヤーのみだと理解を得られるかも。
決勝トナメのBO3は完全に趣味です。
実力が出るので、上手なプレイヤーがどういったゲームプランをとるか見たかったからです。なおサイドイベントで見れていません。
結果に関しては、画像やいくつかXを引用させていただきます。(当日サイドイベントで忙しく結果をとっていなかった)
優勝
Deck: カビゴンStall / Player: 遥
準優勝
Deck: サーナイト / Player: きくいけ
3位
Deck: サーナイト / Player: マコト
ほか感想などは、Xで #欠損杯 のハッシュタグ検索してみてください。
参加された皆さんから有志で賞品の提供いただき、大会の賞品や決勝トナメのジャッジ謝礼に充てさせていただきました。参加された方に還元できなかったものもあるので、次回開催分にします。
本当にありがとうございます。
大変助かりました。
#欠損杯 の収支表
画像外のものがあるので、以下にまとめました。
・参加費を一人1,000円としました。
・事前にmax38人、実際着地が36人だったため、+36,000円
・参加者のpepekenさんから1,000円のカンパをいただきました。+1,000円
・レンタルスペース費が45,969円。綺麗で広くてよかったです。-45,969円
・主催から賞品を提供しました。
・WCS2023ロンドンプレイマット(一般販売柄/新品)
・【海外】ミライドンプレイマット(USED)
・【海外】レジエレキプレイマット(USED)
・【海外】レジドラゴプレイマット(USED)
・【海外】Staffシェイミプレイマット(USED)
・レイジングサーフ(シュリンク付き)1箱
・ハイクラスパック「シャイニートレジャーex」(シュリンク付き)1箱
・適当に値付けするんだったら各5,000円換算でしょうか -35,000円
・開催を手伝ってくれたようさんが以下賞品を用意してくださいました。
・ハイクラスパック「VSTARユニバース」(シュリンク付き)1箱
・ハイクラスパック「シャイニートレジャーex」(シュリンク付き)3箱
・開催にあたり徴収した参加費からお支払い済み。 -22,000円
まとめると開催にあたりピュアな収支表は以下のようになります。
収入: 37,000円
支出: 102,969円
合計: -65,969円
欠損杯の名を冠している通りしっかり欠損しています。
正直、賞品の提供いただけなかったら大変にやばかったと思います。
欠損していますが、開催と運営内容にめちゃくちゃ満足しているので、今後も継続してやっていきたいです。参加している人の顔が全員見れてしっかりコミュニケーションとれるくらいがちょうどいいです。
自主大会開催する立場で思うところ
話が少し変わってしまうのですが、正直良い大人が全力で遊ぶにはやはり収支表くらいのお金が必要です。
周囲に自主大会を継続して開催し頑張っている人たちもいますが、その継続する努力に対する開催側のリターンが少ないように思えます。(賭博法や風営法の問題はここでは言及しません。)
開催側のリターンは以下のようなものがあると私は考えていて、
・名声
・お金
・人脈
このいくつかを満たしてようやく一個人が大会を主催しようとなるのです。一つではダメで継続するためには複数満たしていなければいけません。
一個人の収入に数万の欠損がある時点で継続することは困難です。
少しプラスにしておかないと次回準備するためのモチベーションや開催の準備ができないでしょう。
大会の内容で判断することは今回の論点ではないので言及は避けますが、大会を継続している人は本当にすごいです。継続 is パワー。
今回僕は自分の欲を満たすために開催したけれど、コミュニティのために開催している人たちはこれからも頑張ってほしい。応援しています。
#欠損杯 の次回
次の企画は以下の二つです
・EUIC参加を想定した海外レギュのBO3競技会(3月くらい)
・新レギュチーム戦(わからんはやめ)
正直どっちも早くやりたいというか、競技プレイヤーの中でもみくちゃにされたいという気持ちでいっぱいです。
早めにできるよう皆さんの予定調整させてください。
ざっと書かせていただきましたが #欠損杯 僕のペースでいい感じにやっていきたいと思います。良い大人の遊び場を目指して。
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