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大好きな人


今日がとうとう来た。


そう、私の大好きな先輩の誕生日だ。


私はこの日を本人よりも待ちわびていて、12時回った瞬間にロック画面をスクショした。ちなみに本人は夢の中だったらしい笑



出会い

そんな先輩との出会いはサークルだった。先輩の方から声をかけてきてそっから話すようになって気が付いたら仲良くなっていた。


学部学科も同じでサークルも同じ、おまけにジャニーズと女性アイドルが好きでお互いに意気投合した。一緒にごはんに行ったり、たわいのない話をしたりしてそれだけで私は嬉しくて、先輩がサークルに来る日は特に張り切っていた。



悲しみ


そんな幸せな時間がずっと続くと思っていたが、そうは続かなかった。

ある日、2年生に1年生だけが集められた。特に何をするのかは知らされていなかったので何だろうと思いつつ着席した。すると予想もしなかったことが知らされた。先輩を含めた3人の2年生が1ヶ月後のよさこい祭りを最後にサークルを引退するという話だった。


全く考えもしなかった事態に私は困惑するばかりで涙が止まらなかった。その時が最初で最後のみんなの前で見せた悲しみの涙だった。


現実を受け入れられずに引退の日が来て、その日のことはあんまり覚えていないけど悲しいを通り過ぎて清々しい気持ちだった気がする。


私の支え

先輩が引退して、3年生の先輩も引退して新体制になった頃、私は完全にサークルに対してやる気を見いだせなくて体も心も死んでいた。


そんな時に感染症が流行し始め、サークルもなくなり、尚更気持ちが沈んでいった。

そんな時でも、先輩は私のことを気にかけてくれていて、そのおかげもあってなんとか乗り切れた。でも、先輩が引退してからのサークル1年間を振り返ると全然ダメだったな~なんて思う。


先輩が引退してからの方がたくさん遊んだし、お世話になったし、とにかくたくさんの思い出ができた。

ラーメン屋に行って2人ともあたったり

私の好きなパフェ食べに行ったり

22時頃からごはん行ったり

コンサートの配信を2日連続で一緒に見たり

映画に行ったり

日が越すまでお話ししたり

私が足を怪我したときにインターまで迎えに来てくれたり

ピアスを病院で開けるときに付き添いで来てくれたり

履修登録のシラバスを届けてくれたり

などなど他にもたくさんあるがこんなにもたくさんの時間を過ごせて幸せ以上の言葉はない。


こんなにも一緒の時間を過ごして私にさまざまなことを教えてくれる先輩がいるから、私は大学生活でここまでこれている。尚且つ、少し性格が似てきた気がする笑 いや、元から似ていたのかもしれない笑

先輩と一緒にいる時間が多くなってからは心が少し強くなった気がする。

ささいなことで落ち込んだりしなくなったし、落ち込むことがあっても比較的自分で乗り切れるようになった。ささいなことで怒らなくなったし、大丈夫って思えるようになった。


そんな風にして先輩が与える影響っていうものは私からしたら莫大なものでそれは価値観だったり、人に対する考え方だったりが似ているから共感や理想を生み出してプラスの影響に変わっているのではないかと思う。


これからも

先輩とこれからもたくさんの思い出を作って、前向きに生きていきたい。

神様、私と先輩を巡り会わせてくれてありがとう。

そして、先輩に

いつも私のことを支えて下さってありがとうございます。

これからもよろしくお願いします!

改めて、22歳の誕生日おめでとうございます🎈☺️

22歳も素敵な1年になりますように✨

                  かな












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