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リアリストとファンタジスタを兼ね備えた インディゴ世代です。 こちらでは 他のコンテン…

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リアリストとファンタジスタを兼ね備えた インディゴ世代です。 こちらでは 他のコンテンツには書けないことを綴ります。

マガジン

  • つれづれごと

  • 創作 SF風。

    記憶のような妄想のような SF系創作小説です。 ちょっと薄目で見る、くらいで あまり凝視しないでください……照れるから。

  • 創作。 時代小説風。

    わたしと いとしいひとたちを繋ぐ物語のような記憶のような物語。

最近の記事

11月11日の 雑記。謎が謎を隠している。

【影】を見たよ。 近代化に埋もれた【影】の部分。 というか 本来祀られるべきであったもの? まつられていないもの 打ち棄てられたもの 無かったことにされたもの …………………あーし キライなのよ、そういうの。 まつろわぬもの の末裔の血がそうさせるのか……… 賑わいを 遮断して 聴こえる音の範囲を変えていくと 足が自然と動き出す どこへ続く道だったの? 誰に会う道だったの? と訊ねると 雲間から光が差し ウソでしょ💦と声が出るほどに 「そこ」に光がは

    • きみが会いにきた(返歌)

      きみのこえが 聴こえた気がした 光はもう とうに見えず 音はもう とうに遠いけれど きみの足音は いまもこころに薫り きみの声は いまもこころにまたたく 姿が変わろうとも その かりそめのイレモノの中に きみの気配を たしかに感じる きみの朽ち果てた肉体は 舞い散る枯れ葉とともに豊かに醸し 木々の根から吸い上げられ この山の一部になり 豊かな風を生み ささやかないのちを育み 喰い喰われ またたく間に生を全うし また枯れ葉とともに水底に深く沈み 永久に祈

      • きみに 逢いにきた

        これは これはあたしだけの秘密 逢いにきたよ また来るよ こっそりね ※フィクションです

        • あの日あの時あの場所へ【弐の後編と参を忘れて焦る巻】

          2022年の2月に箱根と熱海に行きまして……… その旅行記を綴っていたものの その後すっかり忘れていました。(;・∀・) 始まりはこちらから↓ で、11月に再び訪れました(笑) とりあえず取り急ぎ、2月を完結させちまいましょう。 2月、後半に行ったのは伊豆山神社。 「鎌倉殿の13人」をご覧になった方ならよくご存知の 『走湯権現』(ふるくは「そうとうごんげん」と読んだそうです)。 好きですねー。 畏れにも似た好きですねー。 探していた絵がありました。 前回(前年)に

        11月11日の 雑記。謎が謎を隠している。

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        • つれづれごと
          15本
        • 創作。 時代小説風。
          2本
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          8本

        記事

          4年前、あの日 あの時 あの場所で

          前日の晴天が嘘のように その日はひどい雨が降っていた そこに近づくにつれ 胸が苦しくなり 不安でたまらなくなった …………なぜだろう たぶん わたしは ここを知っている わたしが わたしとして生まれる もっともっと前に お前は朱い方か 白い方か 突然の"声"に目眩を覚えた 霧とあの杉並木にも足が竦んだというのに (ずいぶんと唐突ですこと。 不躾ではございませんか?) と睨みあげる いや すまない 國府のものに 御前のことは聴いていた 風の

          4年前、あの日 あの時 あの場所で

          あの日 あの時 あの場所へ 【 參】(2日目後編)

          はい、2日目後編です。 拙著にお付き合いいただき ありがとうございます🙏🥰 【壱】はこちらから…………m(_ _)m 【弐】はこちらから………m(_ _)m 【弐】前編で満足して更新忘れてました😂 そういえばこの写真……… 拡大すると、注連縄が落ちているのが写っておりました💦 (ご興味があったら見てみてくだい) それにしても旦那氏、よく見えたなぁ……😳 では本題の後編。【參】 箱根神社です。声を大にして言います。芦ノ湖が晴れております!!😭 雲多め? いえ

          あの日 あの時 あの場所へ 【 參】(2日目後編)

          あの日 あの時 あの場所へ 【弐】 でも前編。

          熱海、箱根の旅 二日目です。 1日目はこちらから。 ※新エディタなるものがイマイチ使いこなせないため(変換速度のラグとか入力時の取りこぼしに耐えられんのです😭)、 旧エディタで編集をしています。 そのため、写真につける説明書きのポイント(大きさ)が 他の文章と変わっていません。 見づらかったら申し訳ないです💦 なるべく読みやすい編集を心がけます。 二日目! 珍しく晴れた!😍😍 やればーできるー! と浮かれたものの………… 去年も実は初日は晴れてい

          あの日 あの時 あの場所へ 【弐】 でも前編。

          あの日 あの時 あの場所へ

          2022/02/22。 800年ぶりに2が6つ並ぶ日。 私は夫と熱海にいた。 2/21、仕事終わりにそのまま ろまんしゅかー😍に乗って小田原から熱海へ。 世の中は感染症まん延防止措置中なため ソーシャルなディスタンスで 清潔管理にも警戒しながらまいりましたよ。 (もともとちょっと神経質夫婦) 一本遅らせなくてよかった。 旦那氏が嫌う「5分後に出るのがあるよ!」を選んでよかった。 勇退するVSEの後部展望席を取れた😍 VSE………ほんとうに廃車になっちゃうの? こんな

          あの日 あの時 あの場所へ

          さきよみのかぞえうた -暁ノ燕 奇譚-

          前作はこちらから……… 登場人物紹介が多少ございます。 藜に出会ったころ 朔玖は数を五までしか数えられなかった。 片手の数までだ。 1日に食べ物を口に入れる数はそれ以上増えなかったから それくらい数えられれば十分だった。 それから 言葉や数の数え方を教わった。 幼い姉妹と数え歌を歌いながら…… ひと ふた み よ いつ む なな や ここのえ まわって とおのたり こどもの歌声を乗せた風が 行きつ戻りつを繰り返していた。 ひと ふた みぃ よ いつ む な

          さきよみのかぞえうた -暁ノ燕 奇譚-

          月のない夜凪に 君思う 暁ノ燕《アカツキノツバメ》奇譚-

          【登場人物】 小赫 12才 ……本名は『はく』。双子の姉。 占術、以心読心が得意。 小珂 12才 ……本名は『あけ』。双子の妹。 占術、千里眼が得意。 朔玖 24才前後 ……双子の守り人。本名は『エン(字は不明)』胡人(大陸人)との混血。 愛称は「にぃや」。 体術と剣術を得意とする。 しらぬい 26才前後 ……双子の母。もとは皇家の娘。 千里眼、占星術、神通力が強く 特に双子を産んだ後は隠れて生きてきた。 気鬱に陥りがち。 《駿州にて 前編》 しら

          月のない夜凪に 君思う 暁ノ燕《アカツキノツバメ》奇譚-

          メッセージのメモ 『誰からも咎められることなく 貴女を愛せる未来へ』 嗚呼 どうかもう泣かないで。 つぶやきにも写真貼れるの、いま知った。

          メッセージのメモ 『誰からも咎められることなく 貴女を愛せる未来へ』 嗚呼 どうかもう泣かないで。 つぶやきにも写真貼れるの、いま知った。

          わたしはその場にいなくても あなたの周りには あなたを愛する人たちがいる それはとても嬉しい。 …………ふとそんなことを思いつく。

          わたしはその場にいなくても あなたの周りには あなたを愛する人たちがいる それはとても嬉しい。 …………ふとそんなことを思いつく。

          歩みを止めてはならない

          暗めのはなしですよー(・∀・) でも自慢できるほど不幸ではないです。 しかし後味の悪い、 ケガレた言葉が並びますよー(・∀・) 咒的なものにビンカンな方はお読みにならないでくださいねー(・∀・) あと2年 およそ2年で 全借金の返済が終わる予定。 私の弱さ 甘さ 愚かさが 生み 負い 集めた 負の遺産。 でもあと2年したら 完済したら やっと死ねる。 それはとても しあわせなことだ。 生きる選択肢が増える。 いまはまだ 死ねない。 負の遺産を遺すわけにはいか

          歩みを止めてはならない

          こころのぺいん

          久々に お前なんかきらいだ、と 鏡の中の私が叫ぶ 鏡の中の私が泣くから わたしは一緒に泣いてあげる わたしだけはどんな時も一緒にいてあげる。 だから 気が済むまで泣くといいよ ひとより 少しだけ多く 悔しさや理不尽や 痛みに 出逢うよね 悔しいし 悲しいよね …………………わかるよ 周りの誰にも 弱音を吐けなくて ネガティブを見せられないときは わたしを思い出してね。 ネガティブなんて どんとこい。 そんなん へっちゃらさ😚 こんちくしょー!って 一緒

          こころのぺいん

          なんかすごい暗い話題を綴ってしまった…………_| ̄|○ ひとりで考えてて お腹下りそうだったんだもん………_| ̄|○

          なんかすごい暗い話題を綴ってしまった…………_| ̄|○ ひとりで考えてて お腹下りそうだったんだもん………_| ̄|○

          わたしとわたし。 ふたりのわたし。

          今回の記事は 薄目を開けて見るような話です。 わかりにくいと思います。 ちょっと"電波系"な内容です。 ……というか、ちょっとイッちゃってます。 あと、ちょっと暗いです。 人生のぼやきです。 そういうのをいま読む気分でない方は、 すみませんが 引き返してください。 でも 最近ずっと悩んでいたことを ここに綴らせてください。 物心ついた頃から わたしには2つの意識があった。 二重人格……とはまた違うような。 常に"わたしがふたり"の感覚があった。 白いわたしと

          わたしとわたし。 ふたりのわたし。