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北海道に感謝する日

先月末あたりから引越しとライブの遠征などをやっていたら気づいたらすっかり間が空いてしまった。いっときは毎日のようにnoteを書けていたのに、生活の中で書かない方が標準になってしまうと書けなくなる。

なにせ文章を書くって割と時間がかかるのだ。特に、わたしのこのシリーズは基本的に200文字をひとかたまりとして書いている(実は)。文字数の調整も兼ねて推敲すると存外良い文になったりするので時間がかかるのだ。


今日は1日中外にいた。引っ越しで定常的な支出が少し減ったので、スキンケアを変えてみたくて青山まで行った。そこから先のことは特に決まっていなかったのだが、表参道の駅で「北海道地チーズ博2024」の大きい広告を見た瞬間予定が決まった。

コスメのお店、特に路面店に入るのはちょっと緊張するので店の前で前髪を整えていたら、その間に入った人でちょうど対応する店員さんの数がぴったりになり、30分待つことになった。


無事スキンケア用品を買い、おそらく春限定と思われる、かわいい色合いの紙袋を受け取った。昨年末から今年の春は、世間が信じられないぐらいわたし好みの色味になっていて、服も化粧品もいつもなら間違いなく買うラインで買って行ったら確実に破産する。

こういうときに躊躇いなく向こう数年分買える財力があればなぁとも思うが、やっぱりなんだかんだその時のものはその時買うから魅力的なのだ。と、自分に言い聞かせるしかない。


地チーズ博は盛況で、でも身動きが取れないぐらい混み合っているわけではなくてよかった。三連休の表参道のお昼時ならこんなもんというかむしろ御の字だろう。入り口前で列を作って、パンフレットを受け取る。

パンどろぼうの作家さんの絵柄で彩られたパンフレットの前半はちょっとした絵本だった。これが、無配!企業ってすごい。英国展で友人が良いウイスキーを買った時の箱の感想もそうだったが、どうしても同人女の感想になる。


後半は、500円で5種類のチーズの食べ比べができる企画のカタログになっていて、51種ものチーズがカテゴライズされて写真付きで並んでいる。控えめに言っても3周くらいはしたいラインナップだったが厳選して番号を控える。

チーズたちはどれも絶品だった。まあ恐らく仮に違う5つを選んでいてもそう言っていたと思うが、とにかくどれも美味しかった。特に気に入った「幸(サチ)」という18ヶ月熟成のチーズを直売で買った。


そのあとは半年ほどずっとぼんやり食べたかったスープカレーをやっと食べた。これも北海道の名物なので、家を出る時には思いもしなかったが北海道の食の豊かさに感謝する1日となった。もう帰ろうかなと思ったが、無印で前に見て気になっていたパジャマを買って帰った。

家に着くなり着心地を確かめるという名目でパジャマに着替えたら、うっかりというかやっぱりというか、3〜4時間ほど寝てしまった。間違いなく良いパジャマだ。

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