先週、一泊二日のお楽しみの旅をしたところだが、
今回は夕方の船で本島に出て、イベントに参加しての帰りに朝イチの船を車中で待つ。
という、予定で出かけた。

イベントは小さなイベントだが、好きで観ているYouTubeチャンネルのメンバーの方主催で、沖縄の民話や歴史をよく知るゲストと食事をしながらお話が聞けるという内容だった。
元々民俗学的なことに興味があるので、好きなYouTuberと民話というこの上ない興味があるイベントだった。
とても面白い話が聞けて、先日、沖縄県立図書館の貸出カードを作って本当に良かったと思った。

推しが同じというのはすごい。
全くの初対面の方々も皆さん動じることなく、わいわいお喋りができる。
共通の話題があって、そのコミュニティーの中で自分を話し、人の話を聞く。
移住してきて新しい仕事や人間関係の中で、少し不安に思い始めていた自分にとって、別の繋がりを持つことはとても心が楽になった。

「私、多分最年長やろな・・」
でも気にしない。共に楽しむことに年齢なんて気にしていたら勿体無い。

日を跨がないうちにお開きとなり、私は愛車で帰路。
といっても船がないので、車中泊を決め込んでいた。
あとはどこで仮眠を取るか・・
幸いにも24時間営業のお店を見つけたので、買い物をして仮眠をとらせてもらった。

次の朝、日が昇る前に港の近くに到着。
日の出を見ながら、いろんなことに感謝。
人にも物にも自然にも。

そして翌日になった今日。
一緒にイベントに参加していた女子が島に来るという。
「会えたらいいな」そんな連絡だったが正直嬉しかった。
仕事なので一緒に島巡りは出来なかったが、ほんの少しのお喋りが楽しかった。
そして、有り難かった。

彼女と会ったのは、３ヶ月ほど前に一度きり。元々はSNSで知り合った女子。
でも、こうやってバイバイまたねって見送る立場は、なんだかとても寂しかった。。