見出し画像

男女の差か私達の問題か

女性は妊娠中に自然と母親になる
男性は子どもが動き回るようになるころまでに徐々に父親になる

という話をよく耳にします。

また、女性は本能的に子育てを知っている。
例えば、自然と子どもの顔が左胸に来るように抱く(親の心臓音で子どもが落ち着くらしい)が男性はその本能がないなど。

女性、男性で子育て中のオキシトシン(愛情、愛着ホルモン)の量に差はないが、女性は生んだ瞬間脳の1部が活性化される。その為、泣き声や危機管理により敏感になる。

などなど色々なリサーチも目にします。

我が家の場合まだ生まれていないので、どこまで当てはまるか不明ですが、少なくとも妊娠中において、彼の感覚が私とズレていることは明白です。
妊娠中は特に自分の行動が直接赤ちゃんの命や発達に影響を与えかどうかという緊張感の差も大きな要因でしょうが。

これまで私を困惑させたパートナーの言動〜食事編

1. 生物を避けるのが理解できない
 以前も書きましたが、ハワイに引越してきた日、私が喜ぶと思って最初に用意してくれた食事はアヒポキ(マグロの刺身を漬けたもの)
ここまでは「まぁ知らなかったから」と笑えますが、ポキなど生魚を避けるのを理解してもらえるまでにそこから3ヶ月くらいかかりました。
ある日、友人が持ってきてくれたポキも私が妊娠中だからと食べるのを断ると、その友人と一緒に私を神経質過ぎるとバカにしてくる感じでした。更には新鮮じゃないものを持ってきた、友人のお勧めを信用してない、みたいな私がその友人に対して失礼な態度を取っているかのような空気にされ、涙を堪えた日も。(←その友人も2人のママさんだから理解してくれると思ったら私が断ったのが不快そうでした)
ここまでは悲しい思い出ですが、ここからは呆れを通り越して笑うしかない!
ようやく生魚を食べないことだけは受け入れてくれてから

ポキボール(漬け丼)のお米を勧めてくる!
 漬けだれが付いて美味しいから〜と下のお米を勧めてきます。
いや生魚に触れてたとこだから! 一緒に保存されてたものだから! 食中毒のメカニズム分かってますか?
海鮮丼に乗っていただし巻き卵を分けてくれようとしたこともありました😅

新鮮であれば生魚も大丈夫という主張と同様、あくまでリスクが限りなく0に近づくだけで、0にはならないということが理解できないようです。
ここまで来ると私が少し神経質過ぎる部分もあると思いますが、限りなく0でも万が一を思うと無駄な心配事を増やしたくない私の気持ちは理解してもらえません💦

クリスマスの前菜、刺身を用意しようかな〜発言友人宅のパーティーに何を持っていくか話してたときの発言です。
「良いけど、私は食べられないからね」と言うと
「あっそっか。忘れてた」
忘れてたんかい!!!!!!!

ポキ、お寿司、刺身と食べられな料理名を全てリストしないと瞬時には認識できないようです。

ちなみにレアのお肉やチーズも理解してもらうのに相当時間がかかりました。


2. カフェインはいくらでもOK でもアルコールは1mlもだめ
 妊婦にアルコールはダメだということは前から知っていたみたいで、味見程度の一口も許されません。が、一方普通のコーヒーは勧めてきます。
生物、カフェインOK
アルコールNG
と知識のアップデートもせず彼の認識を押し付けて来るのに嫌気が指して、カフェイン同様アルコールも小さいグラス1杯くらいなら良いらしいよ、と反論しても全く聞く耳なしです。

3. つわりが理解できない
 つわりで口にできるものが限られていた頃、
○○ほしい、○○しか食べられない/飲めない
は私が自分のワガママを通すために大袈裟に言っているだけだと思われていました。水、特に硬水が飲めなくなった私は3日ほど、ほぼ食べ物以外からの水分が摂取できないことに。当時は車の運転もさせてもらえず、飲めそうなものも買いに連れて行ってくれませんでした😭私が泣いてキレるまでは。
つわりは英語でmorning sicknessと言います。そのせいか英語圏ではあるあるの思い込みらしく、つわりは寝起きに気持ち悪くなるもの
という認識の人が多い印象です。
だから一日中寝込んだり、決まったものしか口にできないことが理解できないようでした。

4. 副流煙が分かってない
 葉巻が趣味の彼です。禁煙のアパートのため家で吸うことはありません。たまにテイクアウトして外で食べるのですが、その時に吸うくらい。私は風上に座るようにしています。
さて、帰ろうとなって車を走らせると、車内で残りの葉巻を吸っている彼! 吸い終わったから帰ろうと言ったんじゃないんかい!
窓の外に葉巻は出しているし、外に向かって息を吐いる、が彼の主張でしたが、
「匂いが届いている時点でこっちにも来とるんじゃーーーー」
と言い返しました。
それ以来車内で吸うのはやめてくれています。

5. 薬を勧めてくる
発熱したとき、次から次に家にある薬を勧めてくる彼...
妊婦が飲める薬は限られてるって分かってる?!
コロナワクチン打ったときも一緒にいて薬の話聞いたよね?
勧めてくる度に、
医者にはタイレノールって言われた
それ妊婦が飲んじゃいけない薬だと思う
調べないと飲んでいいか分からない
と言っていると4つ目か5つ目の薬でようやく
「これ妊婦も飲んでいいかな?」
と疑問を持ってくれるようになりました。

優しさで言ってくれのは分かるので怒れないんですがね。
正直、その優しさ、車で4分の薬局にタイレノール買いに行くことに向けてほしかったです。
夜買いに行かせる申し訳なさが勝って素直にお願いできなかった私も悪いのですが。

これまで私を困惑させたパートナーの言動〜子育て用品編

本当に彼の子育てイメージが謎すぎます。
 1. 抱っこ紐は3歳から

抱っこ紐の話になったときの発言です。
エルゴがセールで$100になっていたので、彼に見せると、
「まだ2〜3年使わないから要らないでしょ」

…3歳まで使わなかったらその先はもっと必要ないわ!

2. ベビーカーもう持ってるじゃん

Gracoのベビーカーを探していた頃の発言

当時我が家にあったベビーカーはこれより更に簡易的なもの

新生児には危なそうとかの想像力がないようです。

3. ベビーベッドは新生児は危ない

これは、単にベビーベッドをどうにか使わずにいたかった彼の願望が入っていると思います。
「ベビーベッドって新生児には危ないんじゃないの?」
と先日言っておりました。
何を根拠に?!

4.黒いシーツを被せておけばいい

昼間どう頑張っても部屋を暗くすることができないので、お昼寝のときどうしようか悩んでいたときの発言。
シーツをベビーベッドに被せるにも
空気が通りやすくしないと
風などでシーツが赤ちゃんの顔に落ちないようどう固定しようか
など私は頭を悩ませているのですが、そんな窒息のリスクなど想像もできないよう。

5. (赤ちゃん用洗剤)何で必要なの

洗濯洗剤、赤ちゃん用ボディーソープ・シャンプー、保湿剤

具体的に何かも確認せず、
また何か買おうとしてる。必要なの?

少しは調べろーーーー! 考えろーーー!興味持ってくれーーーーー!



どの言動の悪気はなく、できるだけ食事を一緒に楽しみたいとか、物を増やしたくないという思いだけなのが伝わってくるだけに、怒るに怒れません。特に最近はたくさん気を遣い心配してくれているのが分かるので。でもその気遣いがイマイチズレていたりするのですよね。

もう最近では、次どんな発言が飛び出すか楽しみで仕方がありません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?