ZUMBAサークル 4月8日

誰のためのクラスか?

昨夜、大阪で初めて自分のダンスフィットネスのクラスを開催して、無事に終えることができました。京都に住む私にとって、大阪とはほぼ無縁の場所。はたして生徒が集まるのか、これが実に心配事だったのです。

その大阪で開催するにあたって、どうして僕はダンスクラスを開催するのか、もう一度考え直してみました。

僕の好きな言葉は、The rest of us. 意味は意訳すると、見放された人。今の世の中、本人はやる気はあっても、周りからは才能がないからやらない方がいい、と言われること多くないですか?

僕のダンスクラスは、踊りは楽しそうだけど、私には経験も、才能もないから、止めておいた方が無難かしら。そう思っている多くの人の背中を押すためのクラスです。

そう、見放されているかもしれない人に希望を与えたいのです。みんな出来ないと思い込んでいるだけです。世界一流のダンサーにはなれないかもしれませんが、絶対に誰でもダンスを楽しむことは出来ます。

そんな気持ちで昨夜は会場に向かいます。初めての会場。ほとんど知らない人達。気がつけばみんな目がキラキラしていて、一気に自分の責任の重さを感じてしまいました。会場の設備利用の不手際もあって、プレッシャーは最高値(笑)。

どんなクラス?

どんなクラスだったか、最初の10分を再現しましょう。
いつもの長い私の挨拶。これ自分の気持ちを安定させ、仕事に集中させるためなんです。

そしておそらくコロナ禍で世界中で踊られたと思う曲の振り付けからスタートしました。知っている人は知っている南アフリカの歌手による「エルサレマ」。世界中でコロナ禍の不安を吹っ飛ばすために踊られました。「jerusalema dance」で検索すれば山程見つかります。

元々の振り付けは以下の通り

今では世界中で色々な振りつけのバージョンがありますが、私が採用したのは以下の振りつけ。多分これが世界的標準です。

ダンスの種類としてはラインダンスに分類されますが、僕のクラスではこれがビギナーズレッスンのウォームアップになります。難しいですか?でもコツをつかめばすぐ踊れるようになります。実際昨夜参加した全員が踊れていました。

ここまでが最初の10分。このアイソレーションがスタート。そして基本のリズムの取り方のレッスン。そして本番のズンバに入ります。

ZUMBAは2ヶ月毎(偶数月1日)に新曲

ZUMBAは2ヶ月毎(偶数月1日)に大きく新曲が加わります。4月1日に新曲のシリーズ「ZIN™104」が発表されましたので、これを利用してクラスを行いました。

ZUMBAではほとんどが、一流のミュージシャンに直接作曲を依頼したオリジナル曲を使うのですが、一部は一般公開されている曲も使用します。今回は3曲が普通に手の入る曲です。その3曲を紹介しましょう。

最初の2曲は、一つ一つ振り付けを解説しました。次回はChapnの振り付けの解説をする予定です。

なかなかクラスの様子をテキストでお伝えするのは難しいのですが、私のクラスの場合、毎回3曲をゆっくり解説して、3回で新曲全ての振り付けの解説をします。2ヶ月で京都と大阪あわせて12回のクラスがありますので、両方に参加すれば12回も新曲を通して楽しく踊ることが出来ます。

今回のZUMBA の曲リスト
一部は非公開ですが、自分のメモとしておいてあります。


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