【図解】売れ筋・死に筋商品を分析・把握する方法

画像1 商品回転率の高い商品(よく売れる商品)を売れ筋商品、商品回転率の低い商品(売れない商品)を死に筋商品といいます。「8割の売上を2割の商品が稼いでいる」と言われることも多いのですが、どの商品が売れ筋の2割なのかを把握することは非常に重要です。今回は簡単に売れ筋と死に筋商品を分析する方法を説明します。(すべてのグラフはFineReportで作りました)
画像2 死に筋商品:在庫量の高い順に商品を並べて、在庫量と在庫日数を表わす縦棒ー折れ線の組み合わせグラフを作成します。在庫回転期間が30日以上の商品に対して、在庫の処分などを考えておくべきです。
画像3 売れ筋商品:売れ筋商品:売上の高い順に商品を並べて、縦棒グラフで表示します。売れ筋&本日在庫なしの商品の仕入れを準備しておく必要があります。
画像4 ABC分析手法:売上の高い順に商品を並べ、棒グラフと、高い順に足し上げていった売上高の累計割合を表わす折れ線グラフを作成します。商品の売上高に応じて「A」「B」「C」のランクに分けることで、売上に貢献している商品と売上に貢献していない商品を明確化させます。Aグループ:累積売上割合7割までの商品; Bグループ:7割~9割の商品 ;Cグループ:9割~10割の商品。

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