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【読書】子育てで唯一成功したこと「本を読む子に育てる」ことの恩恵

今日はある日出会った一文からご紹介。

「本を読む時間が無いのではない。
本を読まないから時間が無いのだ。」

本当に本当にその通りすぎると思う。
本から学ぶ事は、人や経験の出会いと
同じくらいかそれ以上の収穫があると信じているから。

私は本を読むのが好きだ。自由な時間があるならば、静かなカフェで、いや、家でもいい。落ち着く音楽がかかるなか、誰にも話しかけられずに、ゆっくり本が読みたい。

本は人生を本当に本当に豊かにしてくれる。
だから、娘たちと生徒たちには、たくさんの本を読んでほしい!!

それは、思うようにいかないことだってある。子ども達の選ぶ本が、どんなに自分の趣味とは違っても、たとえそれが「恋する⭐︎星占い」とかだったとしても、それでも読む事に意味がある。と思ってる。

私が、唯一、子育てで「これは絶対にやってよかったので、ぜひやってみて!!」と断言できる事があるなら、本を読む環境を子供たちに提供し続けたことだと思う。

いや、他にも色々試してるけど、
ちょっと、まだ、目に見える効果は出てない。

「本を読む環境」とは、

①リビングや寝室など手に取りやすい場所に本を置く

②子どもたちの前で親が積極的に本を読む姿を見せる

③出来るなら、小さい頃は、寝る前の読み聞かせもする
(しかし我が家では親が眠気に耐えられず、”おやすみロジャー”ばかり読む日が増えたり、それがYoutubeで聞ける”日本むかし話”に変わり、最終的には”千鳥 漫才まとめ”に変化していった。)

④図書館に連れていく

⑤本屋さんに連れていく

出来る事だけでいい。ぜひ、やってみてほしい。

生徒たちを見ていても、英検の長文読解はもちろん、国語力でも、やっぱり読書量で差がつくのは間違いない。

本好きな子は、長文で手間取らない。本を読むのが嫌いな子は、英語の文法や単語の問題以前に、長文の内容と話の流れが把握出来ない。これは英語力ではない。国語力、読解力なんです。

小学生はまだいい。
でも、これから中→高→大と、長文の量も長さも、出てくる頻度も増える。

暇な時間にyoutubeを見るように、暇な時間に好きな本を読んでるだけで、成績上がるなんて最高じゃないですか?

子どもが小さければ小さい程、本を読み始めるのはいいけど、中学生だって、大人だって、今からで全然いい。好きな本でいいから、読んでみてほしい!

余裕があれば、本でインプットしたことをアウトプット出来たら、定着しやすいので、私は更にノートにまとめるのが好き(←真面目か)。

生徒たちよ、本をたくさん読んでくれ。そしたら、国語の勉強や長文読解の練習に割く時間を、他の勉強に使える。のだ。

そんなの最高じゃないか?

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