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年に一度のお祓い

6年前、私は自宅に小さな神棚をつくった。会社を早期退職した後、さまざまな思いがけない体験をした末のことだった。

以来、年に一度、その時に御霊入れをお願いした山伏の方にお祓いをして頂いている。今年は11月の末に来てくださった。

玄関からベランダに至るまで、家中をお祓いしてくださるのである。

御神前には神饌と御神酒をお供えする。祝詞を奏上し、お祓いをして頂く。その後は、簡単な御食事を用意して、直会をする。

それを年に一度、欠かさず続けてきたのだ。

神社に縁遠い家に生まれたため、初めは恐る恐る神棚をつくった。それなのに、1年半後には神道の大学に入り、神職資格を取った。人生はわからない。

左にあるのは、護摩祈祷で頂いた切り下げ

よく考えると、この神棚ができたから気持ちが定まり、國學院大學で神道を学ぶことになったのかもしれない。そう思うと、あなどれないものがある。

毎日、神棚に手を合わせること。年に一度、お祓いをして頂くこと。

このことが今の私を支えている。改めてそう感じた時間だった。

大火渡祭の炭もお供えしています

おわり

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