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オタク部屋仮で完成!

※これは2022年9月にアップした記事を再編集したものです。

お久しぶりです。西原叶夏です。今回はオタク部屋が仮で完成したよ!ということで、エッセイを執筆します。

私の作業部屋は荷物置き場だった

我が家は2DKなのだが、少し前から元々茶の間にしていた部屋を息子が使い、寝室にしていた部屋が私の作業部屋&寝室になっている。ちなみに食事は元茶の間の息子の部屋で一緒に食べている。

といっても、私の作業部屋&寝室は長い間荷物置き場みたいになっていた。いわゆるごちゃごちゃだった。そのごちゃごちゃ部屋でPC作業をし、布団を敷き寝ていたのだ。この部屋を一念発起して私自身の大好きがたくさん詰まったいわゆるオタク部屋を作ろう!と決意した。

オタク部屋が仮で完成!

今回、やっとオタク部屋が仮でだが完成した。オタク部屋ができるまでと、私自身の特性、片付けの苦手さなどを語っていく。

最初にやっていたのは隠す収納

最初に書いたとおり、この部屋は荷物置き場だった。それとは別に、作業部屋なのでPCデスクがあるのだが、その隣が押し入れになっている。私はとにかくこれまですごい数の収納動画や本を読み漁ってきた。そこで覚えたのが【隠す収納】だ。そこで押入れに本棚や好きなグッズを飾るスペースを作った。でも、私は大事なことを忘れていた。

私の特性の1つはすぐ忘れること

私の特性の中に、【すぐ忘れる】というものがある。本当にあっという間に忘れてしまう。息子に大丈夫?と心配されるほど。特に【見えなくなると忘れる】。つまり、隠す収納=見えなくなるから忘れるということ。だから押し入れを閉じてしまうとヤバイことになる。結果常に開きっぱなしになっていた。

3月に大きめの地震が起きた

そんな中、押し入れの隠す収納を辞めようと決めたダメ押しの出来事が起きた。それが今年3月に地元宮城を襲った大きめの地震だった。置いていた本や円盤(ブルーレイやDVD)がほぼ全部落ちてきて、本棚の前に設置したプリンターの上に飾っていた写真立てが割れるという事件が起きたのだ。

自宅の窓ガラスが割れる代わりをしてくれたのだろうか。某声優さんの写真だったのでびっくりした。それ以来、私は本やブルーレイ、DVDを本棚に置くのを辞めてダンボールに入れて床に置いていた。それがきっかけになり、床にどんどん物を置いてしまい、あっというまにぐちゃぐちゃになってしまったのだった。

隠す収納をやめた

今回、オタク部屋を作るにあたり、まず最初に決めたのは隠す収納はしないこと。本もブルーレイやDVDも全て隠さず、部屋に出すことにした。私に隠す収納は合わない。

片付けの一番最初は、ごちゃごちゃの荷物置き場の状態から、必要ないものを捨てること。ここでまた私の特性の話だが、私はとにかく捨てられない人だ。なぜなら、捨てた後また使うことになり、後悔したことが何度もあるから。今回も同じことが起きてしまった。でも、今回は諦めることができた。

そんな捨てられない私が、なんと計6袋も捨てることができた。そしたらとてもスッキリ。部屋も心も。これからは自分の好きなもの(オタクのもの)以外は増やさないようにしようと決めた。

推しは増えていくという考え

押し入れの本棚や飾り棚として使っていたカラーボックスを押し入れから部屋に移動させるのも一苦労。無事考えた場所に設置することができた。次に考えたのは、どのジャンルのグッズを飾るかということ。私の場合、好きな物や推しが変わるのではなく、どんどん増えていくという考えだ。だから、一度好きになった人やものは、熱量が減ることはあっても、嫌いになることはない。これは断言できる。ただし、飾るスペースは限られているので、いろいろ考えた結果、今の時点で熱量がたくさんあるジャンルのものを飾ることにした。その結果がトップの写真だ。もちろん、今後増える可能性が高い。

オタク部屋をいずれ完成させたい

最終的に、3日間かけて、1人で片付けとオタク部屋作りが仮で完成した。なんで仮かというと、まだポスターなどを貼っていないから。本当は好きなジャンルのポスターをたくさん貼りたい。これからいろいろ集めていく。

今回の片付けとオタク部屋作りで分かったのは、自分の好きなもの、ときめくもの以外は増やさないこと、綺麗な部屋をできるだけキープするということ。そのためには、とにかく戻すこと。今回、それぞれのおうち(保存場所、飾る場所)を決めたので、今後はおうちに戻せばOKなのだ。

これまでキープするぞ!と言いつつ全然キープできなかったので、今回こそは絶対キープするぞ!



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