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遊びでラジオを2年半続けたら、「話す」仕事を依頼されるようになった。


「話す仕事」をいただけるようになった、ここ半年。

MCやトークイベントのモデレーターなど、いくつかやらせてもらっている。

まさか自分が、「話す」ことを仕事にできるなんて思ってもみなかった。


「話す」ことが得意になってきたのはいつからだろう?

実は毎日配信している「ラジオ」の存在がとても大きい。


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最初にやり出したのは、長月というお店をやっていた時。

2018年夏頃、夫が

「これからは音声メディアだ!」

「ラジオは可処分時間を埋められる最適なツールだ!」

と言い出し、お店にいるときに急に収録が始まった。

音声配信アプリ、Radiotalkというサービスを使っている。


カナコとル・マンドの「昼からミッドナイト」

累計フォロワー約3800人、毎日更新、580話以上あり。

Radiotalk本社まで遊びに行かせてもらったり、オススメによく載せてもらったりなどで、たくさんの人たちに聞いてもらっていた。

(長月閉店とともに終了・現在は更新なし)


夫婦ユニット「長月ラジオ」 

そして少し時期をかぶりながら、夫婦でもやり出した番組。

こちらもなぜかRadiotalkのオススメなどにずっと載せてもらっていて、累計フォロワー数が嘘かほんとか約6800人。

(実際は聞いてくれてる人はかなり少ないけど)

こちらも毎日配信、340話以上あり、現在進行中。


最近は・・・

少し前から盛り上がっているstand.fmというサービスがずっと気になっていて、Radiotalkとstand.fmで二重で収録して配信するようになった


stand.fm 長月ラジオ

Radiotalkと二重で収録、、、と言いつつ、実はRadiotalkは12分という制限があるため12分で終了しないといけない。

その点stand.fmは長く収録ができるので、Radiotalkで話た内容から続きで「裏話」的な感じのトークを+5〜10分ほど長めに話すことにしている。

こちらも毎日更新で、今後も続いていく予定。


ラジオはもともと「遊び」で始めたものだ。

「なんとなく音声メディアが面白そうだぞ?」

「お店に関係ない自分たちの好きなことを話そう。」


そんな感じで気軽にはじめたラジオは毎日配信していて、2年半たつ。

継続とはすごいものだなあと思う。

話すことが普通になり、とにかく慣れた。

スマホで収録しているけれど、たくさんの人に聞いてもらっている前提があるからか、人前で話すことも慣れた


さらに、Radiotalkだと12分という制限があるため、12分の中で起承転結が作れるような工夫もできるようになった

時間内にうまくまとめて収めるコツや、気持ち早口で話す方が聞いてる方も聞きやすいとか、ハキハキと耳障りよく話すコツなど、いつの間にかできるようになった。

そして、2人で話をするスタイルのため、常に相手が何を話すかよく聞いて、それに対して的確な返事や相槌をしようと工夫するようになった。

リスナーさんから質問を受け付けてそれに答えるスタイルで話すことが多いため、「質問の意図を汲み取り、即興で自分なりの答えを導き出す」訓練にもなった。

(とはいえ、偉そうなこと言ってもあくまで遊びなので実際のトークは適当である)


何が言いたいかというと・・・

ずっと「話す」ことをしてきたから、「話す仕事」ができるようになったんだなぁ、と。

仕事ではなく遊びではじめたラジオだけど、継続すれば知らないうちに身につく事がある。


ラジオをやっててよかったなぁ、と、ふと思った。

何より楽しいしね。

面白いかとか学びがあるかとかは関係なく、聞いてもらえる人が1人でもいるから続けられる。


そして今日もまた、配信してるからね。

これからも続けます。


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