私がnoteを書く理由と、その影響
noteを書き始めて約2ヶ月。
記事は30ちょっと。
まだほんとに駆け出しの私のnoteの記事を見て、興味を持って話かけてくれた人が2人いた。
こちらこそ興味深く感じたので、「noteを書くということ」の理由を改めて今日は考えてみた。
私がnoteを書く理由はいろいろあって一つに絞れないけれど、、、まずは「自分の文章を書きたい」「発散したい」と思ったことだ。
お店をやり出して8年ほど。
ほぼ毎日お店のブログ記事は書いているけれど、年々「自分の言葉」が少なくなり、「お店としての発信」になっているのが、良いことでもありフラストレーションでもあった。
「仕事」として向き合っているお店のブログは、あくまでお客様ありきの発信ツールであり、私個人の思いを綴る場所ではなくなっていた。
文章を書くのが好き、だけど書く場所がない。
なので、「自分が思ってることを自由に書ける場所」が欲しかったのが1つ。
2つ目は個人としての「オゼキカナコ」に興味を持ってくれる人がいるのかな?という実験。
長月として岐阜エリアでは多少知ってもらえている立場ではあるけれど、お店のオーナーとしてではなく私自身に興味を持ってくれる方がいるのか?
それはどんな人なんだろう。
そういう人たちはどんな気持ちでこの記事を読んでいるんだろう。
自分を売るという発想よりは、自分は世の中でどんな立ち位置なのかな?という確認みたいなものにも似ている。
「長月」の冠がなくても、自分は存在する場所があるのかな?という素朴で深いクエスチョン。
3つ目は「何らかの発展性を求めて」書き続けてみたいと思ったこと。
例えば共通の趣味や共通の意識、同じように悩める人、少し先行く思考回路の人、、、など、自分と同じ、または自分が次目指して行きたい場所にいる人と繋がってみたいなと思った。
商品を通して楽しんでもらう長月のブログでもなく、無差別に広くつながるSNSでもなく、個人の名前で活動している人同士の意味のある繋がり。
そしてそこから何らかの関係性が生まれたり、うまくいけば仕事になるような発展があったり、リアルな場所だけでは生まれ得ない広がりを見てみたいと思った。
そんなとこかな。。
そして今日、まさに、「note面白いね。私もやってみようかな。」という人が出てきて、そういう現象そのものが面白いと思ったし、書いててよかったな・・・と思えて嬉しかった。
ある人は、自分のマニアックな活動を動画にして出したい。他にあまりない貴重なものは有料にしてみたいと言っていて、そういうニッチな動画の配信はとても面白いなとおもった。
またある人は、自分の提供している商品の想いをとにかく知って欲しい、書き綴りたい。読んで欲しい人にピンポイントに読んでもらって、商品を手に取るきっかけにしたいと言っていた。
それも、とても有意義だし、noteという場所が向いているなあと思った。
ニッチな趣味や活動、ノウハウ、自分だけが抱える深い想いなどを書いて、記事として財産のようにしていくのは、書く人にとっても読む人にとっても意味がある。
その人たちが本当に書くのかどうかはわからないし、発信ツールとしては他にもいろいろあるから別の良い選択がされるかもしれない。
だけど何かのヒントになったのなら嬉しいな。
もし本当に書いたら、きっと読んでみるだろうな。
何だか、noteを書き始めてよかったな、って思った。
そしてnoteの記事を褒めてくださったお二人、ありがとう!
自分が楽しいことをしてたらうっかり周りも楽しくならないかな?という気持ちで活動しています。応援してもらえるととても嬉しいです!