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ベトナムへ行った話②【ホイアン散策 前編】

1日目はこちらから↓

ベトナム2日目はホイアン散策。
ホイアンはベトナムの中部にある海辺の都市で、世界遺産にも指定されている古都。
夜になるとたくさんのランタンが綺麗なベトナム屈指の観光地。

朝食はホテルの朝食ブュッフェがついている。

パンやお寿司、生ハムや生のサーモン、ベトナム料理、あったかいおかず、その場で焼いてくれる卵料理など写真以外にも色々あって結構豪華。

目玉焼きは英語でSunny side eggっていうの知ってた?私は知らなかった。
更に、片面焼きの事はSunny side upというらしい。
ちなみに両面焼きの目玉焼きのことは over easy fried egg(半熟の両面焼き)、over hard fried egg(よく焼きの両面焼き)などと言うらしい。
勉強になるなぁ。

私達が泊まってたホテルはほとんどが欧米人のお客さんで、みんな英語ペラペラやから(あたりまえ体操)聞こえてくる英語を盗み聞きをして勉強させてもらってた。
あー、そういう時そう言えば良いのかって3、4日でもわりと身につくことが多くて、やっぱり英語を勉強しようと思ったら英語の国に行くのが一番早いなと思った。いつか海外に住めるようなことがあれば楽しそうでいいな。

ベトナムは英語しか通じないから、そのちょっとのインプットがかなり助かる。
インプットしたものを即座に使っていく。

今は朝食に炭水化物を摂るのをやめてるから、ちょっと勿体無い気はするけどパンなどを食べずに野菜とかフルーツと卵などで朝食を済ませる。

朝食が終わったら早速お出かけ。

前日は、その日使う分だけ少額をとりあえずホテルで両替したけど、ホテルはあまりレートが良くないみたいだから、まずは昨日教えてもらった近くで1番レートが良いという両替所へ向かう。
場所は福建会館というお寺の前。
無事1万円を両替してもらって、早速観光開始。
(3泊5日で最終的に1万7千円分両替した。)

まずは近くにあったホイアン市場へ。
市場は外国人にはめっちゃ厳しい。
すごい値段をふっかけてくる。ぼーっとしてたらぼられる。
市場で貝殻でできたすごく可愛いスプーンを見つけて買ったんだけども、多分、いやかなり高い値段で買ってると思う。ちょっとは値下げしてもらったんやけど、まだ値下げ交渉にもベトナムドンにも慣れてなくて、よく分からないまま買ったわ。

これもベトナム旅行の醍醐味よね…って醍醐味とは?
正直、観光客にそんな酷いことしてどういうつもりなんや?と思うけど、この国はそんなもんだと思うしかないな。

でも「高すぎるから安くして」って言ったら安くしてくれる。ちょっとずつ安くしてくれるから、頑張ってまだ高いって言い続ければ3分の1くらいまでならディスカウントできそう。
強い心を持って値下げ交渉すべし。
しかし、これを楽しめる人なら良いけど、私はあまり得意じゃないからちょっと辛い。

なんぼ交渉しても値段が高くて「もうええわ」って帰ろうとすると、焦って付いてきて「じゃあもっと値段下げるよ!あなたはラッキーね!」などと言ってくる。全然ラッキーじゃないし、あんたはアンラッキーやでと思いながらまく。
それがめっちゃしつこくてちょっと怖い。
市場ではないけど、一度300メートルくらい着いてきた人がいて流石にしつこすぎて怒ろうかと思った事もある。

(ベトナムは都市部だけかもしれないけど英語が通じます。たまに訛ってるからか何言ってるのか全然分からない人もいるけど、8割9割くらいは通じる。あとは翻訳アプリでなんとかなる。)

私達を見る目がカモを見るような目でめっちゃ怖いから、早々に市場を出て、市場近くお店を見て回ることにした。


市場近くの値段が書いてあるカゴ屋さんへ。
値段が書いてないお店は値段がないようなもんでぼったくる気満々だから、値段が書いてある店に行くのが良さそう。
ベトナムではよく見かけるプラスチックのカゴを買った。
濡れても大丈夫だし洗うこともできるから海やプールにも良いし、普段の買い物にもピッタリ。丈夫で可愛い。とても気に入ってベトナム旅行中大活躍した。
400円くらいだった。

さっき急いで家で撮った

あと、カゴの素材のうちわ。
ベトナムは暑い。私が行った時は26〜30度くらいだったのに、扇風機も何も持って行ってなかったからこれも大活躍だった。150円くらい。

他にも可愛い刺繍の巾着やシルク製品、ココナッツオイルも有名らしいのでココナッツオイルが使われている石鹸も買った。石鹸loverだから、旅行に行くと大体お土産に石鹸を買う女。

お買い物をして少し疲れたらお昼ご飯を食べにバインミー屋さんへ。

BANH MI 362
チキンのバインミーとコーヒーを注文。

ベトナムの食べ物は何でも大体多い。
1人一つずつ注文したけど、半分ずつでもいいくらい大きい。お腹パンパンになる。
パクチーは思ったよりも入ってない。
あとコーヒーが甘い!

買い物もしたし、お腹も満たされたからまた観光へ。

ホイアンでは旧市街にある名所を周れるチケットが売られていて、ベトナム人観光客は80000ドン(480円くらい)、外国人観光客は120000ドン(720円くらい)で5枚綴りのチケットが買える。
そのチケットでたくさんある名所の中から5ヶ所選んでまわる。

1番最初に行ったのは福建会館。

お寺らしいっていう情報のみで見学
何のお寺なのか分からないけど、
ありがたそうなのでとりあえず写真に撮る。

帰ってきてから調べたら、福建会館は集会所と寺院の機能を併せ持つ場所らしい。
利用するのは中国人と、ホイアンに住む華人の方々で、交易時代まで中国を宗主国としていた時代を送ってきたから当然中国からベトナムへ移住した中国人も多く、その人たちが集まる場、憩いの場として会館がたくさん作られたらしい。福建会館もその中の1つ。

可愛い狛犬

狛犬は左右どっちも口が開いてた。
日本の狛犬は左右で開いてるのと閉じてるのとが揃ってるのね。阿吽(あうん)って言うんだと母が言ってた。

これも日本に帰ってからも調べてみたら、日本に狛犬(この時は獅子)が伝わった飛鳥時代には左右に差はなかったらしい。
平安時代に獅子と狛犬が対で置かれるようになって、角がない獅子は阿の形(くちがあいている)、角がある狛犬は吽の形(口が閉じている)になった。
(だからここにいた狛犬だと思っていた2匹は狛犬じゃなく獅子ということだと思う。)
でも鎌倉時代以降は簡略化されて左右の区別はなくなって阿吽だけ残ってるみたい。
呼び方の区別もなくなり、左右合わせて狛犬と呼ぶようになったとのこと。

ちなみに阿吽とは、インドの古い言葉のアルファベットで最初と最後の文字が由来しているそうで、『最初から終わりまで』という意味があるらしい。
仏教では『人生の最初から終わりまで』という意味があって、『この世に生まれて悟りを求めて煩悩などを振り払った後に辿り着く永遠の平和な世界に至る事』を意味するらしい。

お寺にある仁王像と金剛力士像も同じように阿吽の口をしているらしいから、今度見かけたらよく見てみよう。

その後はオールドハウスをいくつか見てまわった。
日本で言うところの旧家?

どれが誰のオールドハウスか忘れたけど、どこもめちゃくちゃかっこいい。
家自体もかっこいいし、調度品もめちゃくちゃかっこいい。
だいたい中庭がついていてオシャレ。
こんな家に住む生活ってどんな感じだろう。

箱庭?
可愛い猫もいる

次は2日目後編に続く。

どうでも良いけど、今これ書いてるのは帰国してから4日くらい経ってるねんけど、めっちゃお腹壊してるねん。
帰ってきてから(いや、帰る前から?)ずっとお腹壊してる。
ベトナム2.3日目ぐらいから「なんか快便やなぁ。」くらいに思ってたのが、どうやら水あたりやったっぽい。
ベトナムきてから生野菜ばっかり食べてるからかも!健康!なんて呑気に思ってたけど、普通にお腹壊してただけやん。
多分水道水で歯磨きしてたりしてたからやと思うわ。20年ぶりくらいに正露丸飲んだ。

ではまた。

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