朝寝坊をしたためbranchとなった。

ここ数ヶ月、
たまごを一切食べたがらない父に
春キャベツも甘くて美味しいから
「久しぶりに、ベーコンエッグ食べる？」と聞くと、
母が「食べないからいらないわよ。」と答える。

わたしは母を無視して、もう一度、
「お父さん！たまご食べる？」と聞いた。

「食べる。」と返事が返ってきた。

まいにち食べないから、
作っても残しちゃうから、
「いらないわよ」と決めつけないで
欲しいと母に伝えた。

本人に聞いているのに、
「なぜ？あなたが答えるのか？」と、
伝えてもギバーの人は、ついついやってしまうのだ。

それが、
「自立」を妨げているということが、
理解できないのだと思うので、
毎回スルーしてはいても、
毎回同じ会話となってしまう。

そして、
必ずわたしが「母を責めているのか？」と
捉える父は必ず母を守る。

「お母さんをいじめるなよ！」と...

そして、
空気が一瞬かたまる。

KYなのか？

YKなのか？

わからないが、

となりから「今日はmorning lunch」と
おっしゃっる方がいた。

父と2人で目が点となり、
目だけで笑ってスルーした。



「今日の予定は？」

「今日は遅めのlunch会があるから、
私たちは出かけるわ。」

「あっ、桜のトンネルは？」

「・・・」

「じゃあ、今年は桜のトンネルみなくていいね！」


花は散り時が美しいという
この絶好のチャンスを逃すことなく、
桜のトンネルを走り抜ける予定だった。

たしか...
３日前に約束したんだけどなぁ。

とりあえず、

めでたく私はFreeとなったの🙌

天候は曇り空で、雨がパラついたりスッキリとしない。

庭のゼラニウム、セージの香りに
包まれながら、今週の振り返りをすることとした。

前進しているような
前進していないような
モヤッとするのは、
きっとココロのせいだろうか？

ココロがざわつく時は、
ひとり静かに集中しているのが
1番リラックスできる。

走り続けていても、
空回りしているようなので、
しっかりと振り返りながら、
整理整頓をする。

基本的に誘うことはあまりしないが、
誘われたら断らないタイプ。

ただ、
悩みに悩んだ時、調べても確信が持てない時は、
信頼のできる人に相談をするようになった。

相談される人は、
きっと迷惑かもしれないが、答えを知っているであろう方に相談をするようになった。

友人から連絡をもらい、
少しリフレッシュをしたので、
注文していたものを受け取りに
cafeにむかった。

cafeにはいると日本人が2人しか
いなかった。

「あれ？」

トッコの流暢な会話を聴きながら、
遠目で満開ソメイヨシノを眺めていた。

陽が落ちた頃、
毎年恒例でライトアップをしてくれている。

ほんのちょっとした心遣いが素敵なオーナーは、
ワンオペで忙しそうだった。

日常生活の中での
ほんの一瞬の出来事が
脳裏に焼き付くこともあるが、
記憶に残らないものもある。

コレもすべてが、
タイミングなのだろうなぁ。

月末に、
渡米する約束をしてお別れをした。

自宅に戻るとお腹がいっぱいというので、
「また食べないかな？」と思ったが
「ご飯食べる？」と聞くと「ご飯はいらない」という。

「じゃあ、お蕎麦または炒飯は？」と聞くと
「炒飯は食べたい」とのこと。

聴き方とタイミング、
夫婦2人より友達や子供等がいる
だけで食欲まで変わるんだなぁ...

夕食後に父と2人で、
坂本龍一の「Last Days 最期の日々」を観た。

闘病生活中の日々のメッセージが
綴られていた。

父はなにを感じながら、
観ていたのかはわからない。

言葉にださない父は、
どんな想いで観ていたのだろか？

坂本龍一の最後のメッセージは
自身のバイタルだった。

20230328.血圧.脈拍.SPO297


2024年４月７日（日）曇り

これからも「対話」を繰り返そう！