一日いちにち生きかた上手

death

It is the responsibility of adults to teach children what death is.

〜春の彼岸〜

ご先祖様や故人が「極楽浄土」で過ごしてほしいという願いも込めて、供養するのに適した期間

子供の頃から「春のお彼岸」の日は、
朝食が「牡丹餅」でした。

ご飯が「甘い!」だけで、
気分が下がる。

子供の頃は、
「あ〜あ〜」
「なんで朝から牡丹餅なの?」とか、文句を毎回言っていたと思います。

「なぜ?」

「この日に牡丹餅を食べるのか?」

なんて考えたこともなく、

1年に2回は、「質問」をしていたと
「記憶」している。

いまになって、
やっと「なるほど!」と理解できました。

そして、
「今年は作らないね。」と、
初めて母が「牡丹餅」を作らなかった。

すると、
昨日「牡丹餅」をスタッフにひとパックずつと言って院長が大切にしている患者さんからいただきました。

甘さ控えめでとてもお上品な牡丹餅

「ごちそうさまでした。」

苦めの緑茶との相性もよく、
とても美味しくいただけました。

食欲のない父もペロリと
平らげました。

9時からフットネイルに行き
春爛漫カラーでテンションを上げて、「あ〜、靴下履きたくないなぁ」
なんて心の中でボヤキながら帰宅。

10時半からお寺へ

 春彼岸会法要
 吊るし雛
世話人の方々の手作り

住職からの法話は、
コロナ前と大きく変わっていた。

法話というより、
コメンテーターのような笑いあり、時事ネタありの法話で沢山の雑学を学んで帰ってきました🤭

檀家さんや世話人の方々と新しい方々が入り混じっている「世代交代」という「時の流れ」を強く感じた「瞬間」でした。

その後の「会食」では、
ひさしぶりに参加したこともあり、
両親に多くの方々が、あちらこちらからと声をかけてくださっていた。

よく話には聞いていた登場人物があちらこちらから登場してきて、本当にこんなに「素敵な仲間」がたくさんいるということを目の前で見せつけられて羨ましくも思いました。

「笑顔」をみていると「連鎖」しますね。

音羽堂の紫雲石

丹波産大納言小豆を蜜漬けにし、
寒天で固め丁寧に仕上げたもの。

本日もいただき物で
「幸せな循環」です。

「ごちそうさまでした。」

「春の彼岸(法要)」を通して、
いま生きていること。
死に向かっていること。

そして、
ご先祖様について深く学んだ1日となりました。

そろそろ美容院に行きますかね💨


2024年3月20日(水)晴れ
春分の日㊗️

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