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親の背中を見て育つ

もっとも効果的な方法☝️は、

ムシャムシャ美味しそうに
食べている「姿」をみせることである。

余計な口をきかなくとも、
自分の「行動」で見せればいい。

 〜ついつい伝えたくなる深い話より〜

 key word は、マルゲリータ

こどもは、
親の「背中を見て育つ」と言われるのは、
「言葉」より「行動」で影響力を受けるという意味

親が、
どんなに子どもに「勉強しろ!」と
伝えても、肝心の親が床をゴロゴロして
テレビばかり見ていたのでは、
子どもが言うことを聞いてくれるはずがない。

「言葉」以上に影響力があるのは、
自分の「行動」である。

相手は、
あなたの「言葉」ではなく、
「行動」を見ているのだ。

子どもに勉強をさせたいなら、
まず自分自身が何か勉強している「姿」を
見せなければダメである。

そういう「姿」を見せるからこそ、子どもも
「お父さんと同じことをしてみようかな」と思う。

オランダにあるアムステルダム大学のヴァン・デン・プッテ教授は、チョコレートバーをいろいろな仕方で推奨する広告を実験的に作ってみて、どういう「戦略」で「説得」すると一番「説得力」が高いのかを比較したことがある。

この実験では、
「このチョコレートはみんな食べてる」と「社会性に訴える広告」を見せたときには、8%の人しか好意的に反応しなかった。

次に、
「このチョコレートはとてもおいしいよ」と「利益に訴える広告」を作ってみると、19%が好むことが判明した。

もっとも効果的だったのは、
「自分がおいしそうにムシャムシャ食べている場面だけ」を見せる方法であった。

42%の人が、
そのチョコレートバーに好ましい評価を下したのだ。

自分がおいしそうに食べていれば、それを見た相手も食べたくなる。

余計な口をきかなくとも、
自分の行動で示せばいいのだ。

言葉で相手を言いくるめようとしても、
あなたが矛盾するような行動をとっている場合、
相手は決してそれを受け入れてくれないだろう。

普段から言行一致につとめることは、
非常に大切なことなのである

2024年4月7日(日)曇

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