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【本との出会い 36 】「第2次世界大戦全史」~過去の惨事を繰り返さないためにできること~  

ロシア、ウクライナ問題が深刻になってきています。
「いったい、なぜこんなことになるのか」これが、私を含めて一般的な人の感じ方ではないでしょうか。
そして、
「戦争は決してしてはいけない。敗戦国の日本人は特にそれを訴えたい。」というのも一般的でしょう。

戦争はいかなるプロセスを経て発生し進行していくかは、その戦争や事変の背景で千差万別でしょう。

しかし、もう過去になっている歴史から、それぞれが、いまいちど学んでおくことは無駄ではないと思えるのです。

1.「全史」という地図、図解で世界大戦を記した豪華大判の書物は、図書館だからこそ閲覧できる。

どういう経緯で、ロシアからソビエト連邦へそして崩壊へと進んだのか。
日本はなぜ、満州事変から戦争に足を踏み入れたのか、国際社会から孤立したのか。
ドイツは、どうしてユダヤ人を虐殺したのか。など、など。

地図をもとに、図解解説されているとてもすごい本です。
図書館から借りてきましたが、さすがに1ページがA3サイズを超える大判、デスクで読むのが大変です。

2.ロシア、ウクライナ問題は、どうしてここまできてしまったのか。

端的に、このサイトがものすごくわかりやすいです。
日々のニュースでは、現在起きていることが中心となり、そのメディアに触れていると、どういう経緯でこうなったのか、が時々わからなくなります。

ましてや、構造的に理解できるほど、単純な関係性だったら、こうはならないはずですが。

newspicksの記者、すごいです。

3.ロシアを取り巻く世界史

この図表があったからとはいえ、自分の言葉で解説できるほどの力はありません。

また、やすやすと感想と考え方を書くのもどうかと思われます。
違っている考え方かもしれませんが、国と国が陸続きで存在して、思想、宗教が違う複数民族がそこでくらしているという事実。
それこそが、我々日本人には、感覚としてわからないものがあるのだと思います。
いまどき、そんなことでもないと思いますが。

NATOについては、これがシンプルにわかりやすい。
「鉄のカーテンの国だ」と、子供の頃、母親からソ連について教わった記憶があります。

4.図書館でもっと文献をあさり、映画をもっと観ようと思う。

世界の戦の映画はたくさんあります。図書館には戦争に関する本が数えきれないほど並んでいます。
絶対、戦争を避けるために、多くの人が、今学べばいいと思います。


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