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【2-1101】ミロがきれいに溶けたことがない(いつも以上の雑記)

帰ってきた途端に「しまった」と目を閉じた。今朝牛乳を飲み干したので買って帰るつもりだったのをすっかり忘れていたからだ。

最近、鉄分摂取の補助として、ミロを飲んでいる。ホットミルクを作って、そこに大さじ二杯のミロの粉を入れて混ぜる。

ところで、このミロという粉はなんでこんなに溶けきらないのだろうか。本当は先に少量のお湯とかホットミルクで溶かして、ペースト状にした上で、さらに牛乳を加えるのがよいらしい。でも、私は電子レンジでホットミルクを作るので、段取り的に牛乳の方が先になってしまうのだ。そんないくつも洗い物を増やしたくはない。

そういえば、小さい頃持っていたスプーンおばさんの絵本に、コーヒー占いというのがあった。

スプーンおばさんは

↑この本が原作だけれど、私が持っていたのは当時(かどうかは定かじゃない)アニメ化されていた作品の絵本だった。

スプーンおばさんは、朝飲んだコーヒーのカップの底に残った模様でその日の運勢を占う。そんな占いもあるのか、と面白く思った記憶がある。

スプーンおばさんは、確か、なぜか突然小さくなってしまうおばさんなんだけれど、どんなに困った状況になっても、前向きな考え方とちょっとした強引さを武器に、物事を解決してしまう、みたいな人だったと思う。外的な要素とうまく付き合っていける人なんだろう。だから、占いも星座とか血液型とかそういう「私」に基づくものじゃなくて、そのとき飲んでいたコーヒーのカップなんて外側のものからお告げをもらうのだ。海に出て風を読むような、そういう感じか。

私もミロの溶け残りで占いが出来たらいいな。そうすれば、溶け残りも歓迎できる。そういう軽快さを持って生きていきたいものよ。

いつも見守ってくださってありがとうございます! これからも表現活動、創作活動に勤しんでまいります。 要🍬 小飴