かくかくしかじか、東村アキコ

今日は「かくかくしかじか、東村アキコ」というテーマの文章を書きたいと思います。

かくかくしかじかという漫画を買って、少しずつ読み進めてます。
TVドラマにもなった、東京タラレバ娘などを描いた漫画家さんです。

この「かくかくしかじか」というのは東村アキコさんの自叙伝エッセイ漫画です。

宮崎市で生れ育ち、そして、小学生の頃から漫画が大好きで、授業中も絵を描きまくるほどで、そして、その頃から漫画家を夢見て地域の絵画教室に通うところから物語はスタートします。
それから、大学受験に進むところまでが第一話なんですが、流石、プロの漫画家だけあって、ストーリーもおもしろいし、当然ながら絵も魅力的です。

自分が描いた漫画の原作を元にしたドラマが創られておりますが、まさに、これは彼女が小学生の頃から夢見た世界であって、それを実現してしまってるところが素晴らしい。

成功ストーリーだけじゃなくて、その過程で失敗した出来事なども赤裸々に語られていて、単なる自慢本じゃないところが素敵です。

この漫画を見てると、「好きこそものの上手なれ」で、好きなことはとことんのめり込むことが大事ということと、客観的に見てくれる人の存在って大きいなぁということ。
怒ったり、厳しいことを言ってくれる人の有り難みを感じます。

あと、失敗や挫折経験は「ネタ」になるということ。人生のアップダウンが物語を魅力的なものにしてくれています。

サクッと読める作品なので、一気見しようと思ってます。

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