シルクドゥソレイユ アレグリア
今日は、「シルクドゥソレイユ アレグリア」という記事を書きたいと思います。
本日、お台場ビックトップで開催中のシルクドゥソレイユ アレグリアを鑑賞してきました。
シルクドゥソレイユは好きでよく観に行っていたのですが、コロナ禍の影響で中止になっておりました。
今年、3年ぶりの公演だったそうです。
アレグリアの感想ですが、最後のフィナーレでは泣きそうになるくらい感動しました。
もちろん、各演目それぞれ大変素晴らしいものでした。
一体、どれほどの訓練を積んでいるんだろうと思えるほど完璧なパフォーマンスでしたし、一切、無駄の無い動きでした。
そして、歌、音楽、照明などの演出もほんとに素晴らしかった。
一人ひとりの技術力が高いのはもちろんのこと、チーム組織的にも大変優れていて、そのチームが生み出すパフォーマンスが素晴らしいからこそ、感動の渦が生まれるんだと思います。
どういうことかと言いますと、2人や複数人でパフォーマンスをする場合、それぞれの技術レベルが高く、かつ、「相手を慮ること、信頼すること、信頼されること」がとても重要になってきて、その息がピッタリ合うことでパフォーマンスの最大化が図れるんですね。
つまり、他人の為にパフォーマンスが出来る人が優れたパフォーマーであり、それをシルクドゥソレイユは徹底的に教え込んでいるんだと思います。その辺りのマネジメント力は流石と言わざるを得ません。
パフォーマンスでは、そんな他人を思いやる心が如実にこちらに伝わってくるんですね。
だから、過酷なトレーニングによる技術力の向上だけでなく、他人に配慮する姿勢やその努力にまで想像が及ぶからこそ感動するんですね。
そういった意味では、シルクドゥソレイユとしてチーム一体となることによる価値の創造がきちんと図られていますし、その大切さを当然ながらしっかりとご理解されている。
今回はそのような学びがありました。
決して、自分一人だけ技術を磨いたって、その影響力は微々たるもんなんだよ、ということを教えてもらえた気がしました。
みんなで仕事を創造することの重要性をとても理解できました。
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