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岩本照から学ぶ可能性の広げ方(プランドハプンスタンス/計画的偶発性理論)

 こんにちは、カナリアです。SnowMan楽曲パフォーマンス担で歌声のやダンスについてもnote書いていますが↓今回は私の専門リーダーシップ・キャリアデザインから岩本くんついて少し書いてみました。普段の呟きはこちら


プランドハプンスタンス(計画的偶発性理論)とは

 キャリアプランを明確にせず、偶然の出来事にポジティブでいる方がチャンスが広がるという、1999年にスタンフォード大クランボルツ教授により提唱された社会学・キャリア界では有名な理論です。
・個人のキャリアの8割が、偶然の出来事に左右される
・偶然の出来事を本人が主体的に活用することでキャリアアップできる
・偶然を意図的に生み出せるよう行動することが大切
 
以前は「キャリア形成は自分の確固とした目標や価値観に従って行うべき」というキャリアアンカー理論が主流でしたが、現在は自然災害や感染症を始め様々な社会変化が激しく、計画通りにいかないVUCAの時代、オープンマインドでキャリア形成していく計画的偶発性理論が注目されています。

Volatility(変動性)
Uncertainty(不確実性)
Complexity(複雑性)
Ambiguity(曖昧性)

 どのタレントさんも少なからずこの要素を持ち合わせてますが、明らかに岩本くんの思想がデビュー以降この理論に寄ってるなぁと感じるのでまとめてみました。私は講演でこのテーマでもたまにお話しします。

プランドハプンスタンス(計画的偶発性理論)5つの行動と考え方

様々なプランドハプンスタンス解説書より筆者まとめ

岩本照の好奇心

 全ての源泉なる好奇心、岩本くん音楽雑誌mg(2023/07)で楽曲や振付に関し女性G含め色んなジャンルを見て聴いてるとありました。膨大にインプットし「自分ならこうする、こうしたら面白そうと自分の感覚で考えることで引き出しが増える」好奇心でただ見るのではなく、必ず自分のフィルターを通す作業を入れること、どの業界でもトップレベル「しごでき」の基本です。私ヘッドハンターでもあるのでこのコメントに悶えました、流石👏
 幼少期にマイケルジャクソンから入り(私も!)ジャズダンスや歌舞伎そしてトラビスペインから東京ゲゲゲイさん等まで”直接触れている”リーチが広く、岩本くんの発想や表現に深みを持たせてますよね。「ジャズダンスは内側で思う自分と外側で見せる自分にズレが少なく主導権が握れる。他のジャンルはそこまでいかない」何事も己の中で客観的な比較と段階がある彼らしいと思います。(主導権を握ってるジャズダンス、先日の仮面舞踏会でバチバチに感じましたねっ)
 プライベートも幅広い素敵な大人と自然に親しみ好奇心を育んでポジティブに歳を重ねていってると思います🗻

岩本くんが振付、照明、映像、トルソー全てに関わったクラクラ👗楽曲から映像やシーンを想像し具現化する工程ワクワク、クリエイティブの醍醐味ですよね

岩本照の持続性

「振付を難しいと思うことはない、出来るようになるのわかってるから」という言葉痺れます。確かにSnowManなら出来るようになるのでしょうが「出来るかな?」をすっ飛ばし最初からゴールまでの課程・プロセスしかないのです。歌番組に出る度、照の振付確認が厳しい(ふっかさん) 、振付警察がいる(渡辺くん)とのこと、驕らない怠らない継続あるのみ。まさかの振付全楽曲に携わっている岩本くん、レーベル、振付師、そして兄貴PURIさんと何人ものプロを通して作り上げ、最後はメンバーの自分が細部を調整することで、常にあの高品質なSnowManが保たれ向上し続けてるパフォーマンスプロデューサー視点で楽曲に関わり、実際のディレクターでもありもちろんパフォーマーでもあるのかと驚愕でした。Jr時代からメンバーと一緒に試行錯誤し自分たちでコツコツ継続して来たからこそだし、その姿を知ってるからメンバーも岩本くんを信頼してるのだと思います🤝

 岩本くんの時間軸、この人と同じ時代に生きてるんだなぁって思えて好きです。ライブや舞台の本番は「今日観に来た方と一瞬の時間を大切に共有」そこに至るまでの構想や振付や練習時間は多忙な中でもしっかり逆算し、また経年で関わる身体づくりやSASUKE、SnowManの活動は年単位で捉えています、それら全てが日々の努力あってこそ到達できるということも。

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岩本照の柔軟性

 ストイックさから主張が強そうに見えますが、G人数多い話し合いでは色々考えすぐには言葉に出ない/出さない受けの力も強いと思います。意見よく言うのは目黒くんラウール、煮詰まった時に整理するのは渡辺くん、全体まとめるのはふっかさんなど役割分担もいいですよね。ただ岩本くんの挨拶や締めの言葉は本当に説得力ありTPOもよく考えていることが伝わります。

 振付に関するコメントを見ているとダンスの難しさではなく、観る人が楽しめるか常にマーケティング視点を持ち、かといってSNSに寄り過ぎず非常にビジネスと自分のやりたいことの柔軟性が高いです。このバランス感覚は、岩本くんの振付の世界観の一つだと思います。
 また長いバックや舞台などの経験から、脇役やスタッフなどの様々な視点や気持ちが感覚的に分かるし見えるのだと思います。だから演出面も含めキャリアが複層的に幅が広がってきてる。きっと岩本くん本人の中では表も裏方仕事もシームレス、ただ表舞台に立つことが求められているファンビジネスの特殊な立場にいること重々理解しているはずです🥹

岩本照の楽観性

 デビュー後もコロナや事務所取り巻く環境が激変し外的要因が想定外だらけですが、滝沢歌舞伎FINALの前くらいから一段階大人になった印象を受けました。想いを突き詰めそうなのにどこかで「まいっか、ここはしょうがない」と割り切ったり想いを昇華できてる気がします。
 柔軟性の続きでもありますが、私が岩本くんの大好きなとこに日本社会の評価軸にあまり興味なく左右されない楽観的な点、多分けんしげひーの共通点とも思います(あくまで私の印象です)。目標や「初」も言わなくなったし、メディアにも振り回されてない。そういう既存の箱では意味を為さないところが世界に出て欲しいなと思う所以です🌍
 自分の絶対評価、あらゆる物事を自分の感性と評価軸を通してるのが言葉の端々から伝わるし、そこに私は信頼を強く置いています。ファンやメディアは直ぐにあらゆる指標でランキングし、企業や個人はその他者評価(特に"量")の数字を元に仕事もお金も責任ももちろん動く。そんなの彼も当たり前にわかってる、エンタメを仕事として生きている人だから。ただ一方でEテレ[ゾンターク]や雑誌インタビューにて「自分のパフォーマンスを見て人を感動させられるところ、言葉が通じなくても、年齢が違っても、見た人の気持ちを動かせるのが踊りの面白いところ」と言うように、心からの感動のやり取りには何かの数値指標は本当は必要ない。売上やSNS動画再生数だけが=エンタメの価値ではないですしね。
 プロモーションや他の個々のお仕事の関連も含めてSNSエンタメでも私たちを楽しませてくれるSnowManの皆さん🎉 G内にトレンドに敏感な人、デジタルやSNSに強い人等いるので適材適所で担当し、岩本くんもクリエイターで表現者である自分と仕事人としての自分を今後もバランスよく行き来して欲しいなぁと思います。

「ドームは大きくもあり小さくもあった」これからも当面は表舞台に立ち続けて私たちを魅了してね、ステージが似合うよ🙏

岩本照の冒険心

 いつも自分が楽しくて、メンバーが楽しくて、そしてお客さんが楽しんでくれたら嬉しい、と自分とSnowManを手前に大事に置いている発言、安心感があります。SASUKEも1人で黙々と向き合い達成したいタイプなのかなと思いきや仲間で分かち合いたい気持ちが強いこと、そしてSnowManというグループ皆んなとも何か一つ山を登れば次の山が見えてくるし、ずーっと冒険してる旅の途中なんだと思います。「目標を定めすぎるとそこまでで終わってしまうから」と言うようになった岩本くん(キャリアアンカー理論から計画的偶発性理論への転換!)幅広い好奇心を持ち、柔軟性と楽観性のバランスあってコツコツ持続できる冒険家の岩本くん、そんな岩本くんがいるSnowManは本当に強い!いつもワクワクと幸せをありがとう、引き続き大冒険を楽しみにしてます💪 最後に私の大好きなすのちゅ岩本くん💛どうぞ!

2022/11/16 Snow Man【リアルYOGA王は誰だ!?】
司会進行の照、キャップの照、ヨガ経営者の照、4人のあしらい上手な照、身体動かす照、シャツの背中お洒落な照、三日目の照、その2は右足が前の照(このいわなべ 💛💙の流れ大好き)
アラサー(19歳も)どのポーズしてもだらっとしてない全員身体が足先指先から頭のてっぺんまで美しいです🤤

お読みいただきありがとうございました!感想はTwitter(X)Wavebox(匿名箱)からどうぞ! 以上、カナリアでした!


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