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ストローの起源

<お知らせ>
新曲公開しました。ストレッチ効果が30%アップしているので(当社比)、ぜひ聴いてください。→ 『片目で踊れ
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「すする」の真実」でも書いた通り、「ジュッルジュルと吸い上げる」という行為の検証に並々ならぬ情熱を注いでいるこのnoteですが、驚愕のニュースが舞い込んできました。

なんと「ストローは「ビールを美味しく飲む」ために発明された」らしいんです。

ちょっと驚きですよね。

本日はアインシュタインによる、E=mc²の式が記載された特殊相対性理論の第2論文『物体の慣性はその物体のエネルギーに依存するか?』が科学雑誌『Annalen der Physik』に掲載された日からちょうど116年という記念すべき日なので、当然そのことについて書こうと思っていたんですけど、「ストローはビールを飲むために発明された」なんて聞いたらそうもいきません。

ビールというのはメソポタミア文明を築いたシュメール人が造っていたんですが、当時の原始的なビールには麦の殻や粒といった残滓が混ざっていたそうです。また当時は味付けや香り付けのためにナツメヤシの実や様々な種類の葉っぱなども使われていたらしく、できあがったビールには麦の残滓以外にも何かの実やら植物やら果ては発酵中に飛び込んだ虫やらが浮かんでいたんだそうな。

で、そういったものを避けるために麦やアシの茎を筒状にしてビールの上澄みだけを吸飲していたそうなんです。その筒状にした麦やアシの茎が元祖ストローということなんですね。

これはもう驚きを通り越して衝撃ですよね。相対性理論どころの騒ぎではない大発見と言わざるを得ません。

恋人たちがその愛の甘美さを確かめるためにジュッルジュルと吸ったりなんだりし倒す、いわばラヴアイテムの極みとも言うべきストローの起源が、虫やらゴミやらを避けてビールの上澄みを呑むためのモノだったとは。「事実は小説より奇なり」とはまさにこのことですね。

そういえば「ストローでお酒を飲むと酔いやすくなる」とか言う話もありましたけど、そんなのものに科学的根拠はありません。アルコールを摂取するスピードと量が同じであればどうやって呑もうが酔い方は同じですので、皆さん大いにストローでお酒を呑んでメソポタミア文明に思いを馳せましょう!

ちなみにオレ様はまだ相変わらず全っ然お酒呑んでないDEATH!


このスピード感でビールを吸い上げたら泥酔間違いなし↓↓↓
カナシバリ - スピード狂時代 (OFFICIAL VIDEO)


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