2021年、Spotifyは音楽業界の権利保有者に70億ドル（約8526億円）のロイヤリティを支払ったんだとか。

8526億円というと、日本の2021年度国家予算が106.6兆円ですから周りを見渡してみると周りを見渡してみるとまだまだ小銭程度といったところですかね。

でも8526億円って「一サービスが払う金額としては、歴史上どのサービスや小売業者よりも多い史上最高額」なんだとか。でもこれって「ロイヤリティ」の話ですよね？それってただ単に「ロイヤリティ」を支払うビジネスがそんなにないからなんじゃないかと思うんですけど、違うんですかね。市場規模で考えたら「数千億円」ってそんなに珍しくなさそうな気がするんですけど。

でですね、大体この手の音楽配信ネタのニュースになるのってSpotifyなんです。でも音楽配信界の二大巨頭といえばSpotifyとApple Music。でもApple Musicのこういったニュースってとんと聞かないんですよね。オレ様もインスタで海外の方から「オマエノキョクハスポティファイデキケルノカヨ？」と聞かれることはあっても「オマエノキョクハアップルミュージックデキケルノカヨ？」と聞かれることはありません。

なんでかなーと思ったんですけど、Apple Musicの利用者数6000万人に対し、Spotifyの利用者数って3億8,100万人もいるんですね。調査時期のズレがあるので正確な比較はできませんけど、それにしても利用者数にだいぶ差があるようです。なるほど、だからSpotifyの方がニュースバリューがあるってのかい。（江戸っ子）

で、上の記事によると、これまでに約800万人がSpotifyに楽曲をアップロードしており、毎日6万曲の新曲が配信されているんだとか。でも800万人のアーティストの半数以上は、アップロードした楽曲が10曲未満であり、「キャリアのかなり初期の段階にあるか、趣味としてやっているかもしれない」と考えられているようです。あー周りを見渡してみると、なんかわかるわ。。。

ちなみにカナシバリがSpotifyから配信している曲数は42曲です。

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＜カナシバリの楽曲配信サイト＞
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