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誰の力量によるものなのか

レイ・ブラッドベリの「太陽の黄金の林檎」を、大いなる感動をもって読み終えたのが1/13。感動のあまり即座に入手したのが、同じくレイ・ブラッドベリの著作「火星年代記」。よく覚えていませんが「太陽の黄金の林檎」を読み終えた数日後には手元にあったと思います。

あれから約1か月。1か月と言えばそれはもう色々なことがあります。Youtubeカナシバリチャンネルでは「デビル・スタッズ」「ウォーク・アウト」「ファイブIQ」の3曲が公開され、カナシバリ基地では大量の12インチレコードが発掘され世界中の美女達とお友達になりまきびしを踏み恵方巻きを頬張りながら鬼に豆を投げつけ尾てい骨が痛み名前が全く思い出せない焼きそばを喰らいワンカップを呑み漁り、そりゃもう尋常じゃないほどの忙しさです。

そんな数多の関門を潜り抜けてようやく読み始めましたよ「火星年代記」を。

自宅の机の上に投げ出されたコイツがチラチラと視界に入るのを、なんとか遮断してはまたチラチラ入ること1か月。ようやく昨日、意を決して読み始めました。

いやーなんていうか、良いです。「太陽の黄金の林檎」を読んだ感想で「「面白かった」ではなく「良かった」」と書きましたが、もうしょっぱなからそれです。なんだろこの感じ。なんて言えばいいんだろ。

なんせ文中の比喩表現が素晴らしすぎます。本を読むのは遅い方じゃないんですけど、比喩表現の秀逸さにいちいち止まってしまうので、なかなか読み進められません。この先の展開も気になりますけど、大した結末もなくこのままフワーっと終わってしまっても全然無問題です。

てかこれ、ホントに原文でもこんな表現してんのかしら。これだけ素晴らしいと訳者の力量によるものなんじゃないかって勘ぐっちゃうなあ。

いやこれは読み終わるのに時間かかるな。というか時間をかけて読みたい!


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