このnoteでもアナログレコードの動向について何度か書いていますけど、いよいよアナログレコードの売り上げがCDを抜くみたいですね。イギリスで。

アナログレコードがCDを抜くのは1987年以来だそうなんで、CDが天下を取っていたのは33年間ってことですか。33年間っていうのが長いのか短いのか、何とも言い難い感じですね。調べてみるとエジソンがレコードを発明したのは1877年。その後どんな感じで一般へ浸透したのか知りませんけど、そこから考えるとレコードが天下を取っていたのは1987年までの110年間。んーやっぱりCDは儚い。

レコードはこれからまだ盛り上がるでしょうし、カセットテープもまだそこそこ盛り上がるでしょうし、配信は高音質化が進んでいくのかしら。

そういえば少し前にカセットテープを発明したルー・オッテンス氏が亡くなりましたね。

オッテンス氏（というかオッテンス氏のいたフィリップス社）がカセットテープの特許を無償公開したことにより、カセットテープは一気に世界中に広まったんだそうです。今でこそオープンソースって結構当たり前の時代ですけど、1965年にその判断ってなかなか大胆ですよね。それともそれくらい普通だったのかしら。でも特許を無償公開しなかったら、その代わりに別の何かが普及してた可能性もあるワケですよね。そしたら今とは違う世界になってただろうなあ。

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