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写真旅・都城and日南

こんばんは、郁です。
3連休最後の今日、みなさまはどのように過ごされましたでしょうか?

私は都城と日南へ行ってきました。
最近あまり、カメラを連れ出していなかったので...。
すこーしずつ涼しくなってきたので、ジョギングを再開したのですが、写真撮影の機会も増やしていきたいんですよね。


都城市・観音池公園



話がちょっとずれました。

まず最初に訪れたのは、都城市観音池公園。

この公園には宮崎県唯一(!)の観覧車や、九州最長のスライダー、ボート、ゴーカート、リフト、グラススキー場、キャンプ場などなど、1日遊べる遊具や設備がこれでもかというほどあります笑


今日も家族連れで賑わっていましたよ。
観覧車は210円で乗れるし、スライダーは大人1回420円、子ども1回310円だし、キャンプもできる。
1日中遊べますからね。
人気なのも頷けます。


また、ここは桜の名所としても知られており、春には約5,000本の桜が公園を彩ります。
春になれば、またさらに人が増えるんだろうなあ。

さて、今回私は、リフトに乗りました。
高いところ苦手なんですが、高いところの怖さよりも高いところからの写真撮影が勝ってしまったんですよね笑
ま、ジェットコースターじゃないから、大丈夫でしょ。

と思っていたら、結構高かったので、行きは固まってました笑
後ろを見る余裕もなく...どれだけビビりなのか...


でも、頑張った甲斐がありました。
眼下には石山観音池公園。
彼方には霧島連山を見渡すことができました。
空も澄んでいて、気持ちが良かったです。


下のリフトはなぜかあんまり怖くな...嘘です、揺れるたびに目をつぶっていました笑
しかし、この眺め。


やっぱり写真を撮らずにはいられませんね。
手元のiPhoneは震えてましたけど。

お昼ご飯は福元洋食店さんへ



お昼ご飯は、観音池公園から30分くらいかけたところにある、福元洋食店さんに伺いました。
さすがは人気店。
次から次にお客さんがやってきて、店員さんは忙しそうでした。

でもそれも当然だと、私が頼んだポークカツレツを食べた瞬間に思いました。 


前菜がもう美味しい。
あっという間に平らげました。
ポークカツレツなんか、柔らかさに本当にびっくりしたくらいです。


また、ボリュームたっぷりなので、腹ペコ虫のお腹も大満足でした。

なお、母はビーフシチュー、父はオムライスを食べたのですが、どれも美味しかったとのこと。

店員さんも、お忙しいはずなのに優しくて丁寧でした。
宮崎市内にもお店があるようなので、今度はそちらに行ってみようかなあ。

「日本の棚田百選」・坂元棚田


日南市、酒谷(さかたに)。
この酒谷の地には、「日本の棚田百選」にも選ばれた大変美しい棚田があると聞いていました。
いつか行ってみたいなーと思っていた場所です。

この棚田は、もとは”茅場”と呼ばれる、集落共有の屋根を葺く茅場でした。
茅とは、屋根を葺く材料の総称です。

かつては田畑のできない傾斜地などに集落の茅場があり、毎年2、3軒ずつ葺き替えができるよう共同管理していました。

この坂元棚田も、元は茅場だったんですね。

そしてそれが、棚田へと変わっていったのは昭和の初め。

国の補助事業を導入して、なんと大正の末から測量が始められ、昭和3年5月に坂元耕地整備組合を設立。

同年9月から本格的に工事が始められました。

工事は5年間、19,747円。
(下記回答に沿って計算すれば、大体1200万くらい?)

当時としては高額の費用をかけて昭和8年8月に約100枚、5ヘクタールの棚田が完成。

石積みは全て現地の石を利用したものだそうです。

小さな自然石と大石を割ったものを垂直に近い斜面に高く積み上げる技は当然難しいため、専門の技術者を入れて工事は始まったとのこと。

驚いたのは、工事が進むにしたがって地元の人々も見よう見まねで技術を習得したということ。
そして、十数枚の田が出来上がった頃からは、地区の人々を中心に家族総出で工事が進められたんだとか。

これだけの美しい棚田を作るのには、並々ならぬ苦労があったと思います。

棚田を眺めながら、本当に大変だっただろうなあと感じたとともに、この棚田を守ってきた人のおかげで、こんな美しい景色を見せてもらえるんだなあと思いました。




終わりに

今日は都城や日南市に行き、美しい景色に癒された1日でした。
また明日から、仕事を頑張らねばですね。

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