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「いつか」のために、

郁です。
一昨日は、仕事中にいきなりスマホがぷいぷい鳴り出してちょっとびびりました。

警報音が鳴り響く中、「何、地震!?地震!?あっ、机低すぎて潜れねえ頭にクッションくっしょn」とか思っているうちに揺れがおさまったと言う間抜けぶり。
人間って慌てるとダメですね。


最初、南部平野部で震度5弱と出て、しばらくして市内は震度3に訂正されました。
日南市が震度5弱だったので、日南に住む祖父母には後に連絡したところ、無事でした。

ちなみに祖父は畑仕事をしていて、全く気づいていなかったそうで…大地震が起きたらちょっと不安だねと母と話してました…


絶対パニックにはなるから、身体に覚えさせるしかないのよなあ

そして今日、こんなツイートを見かけました。

すごいですよね…

つまりこれって、考えるまでもなく、「地震がきたらダンゴムシ→机の下にこもる」が身についていると言うこと。

日頃の避難訓練の成果ですよね。
素晴らしいなあ。

「意外に大人の方がパニックになるよなー
会社の避難訓練もそう頻繁にやるものでもないし、家庭ではなおさらやらないし…」と思ったりしました。

こういった、バーチャルの避難訓練を繰り返したりすることも大切だなあと改めて感じたりもしました。

また、シェイクアウト訓練を個人的にやってみたりとか、なるべく高い家具は部屋に置かない、どうしても置かなければならないなら配置を工夫したり、固定をするなどの工夫も必要だなと思います。
私の部屋には本棚があるので、棚の下にこういうのを敷いて、さらに固定もしています。

また、平時ならできることも、非常時になると頭から飛んでしまうことは可能性として高いなあと思ったので、防災ノートを作りました。
こちらの動画のテンプレートを使って。

スマホが使えない状況になると、家族の連絡先がわからないなんてことにもなりかねないので、バッグに入れておくといいのかなーと思います。

「いつか」はいつになるかわからないけど…

最近、地震がいろんなところで頻発していて不安だなぁと思ったりもするので、備えだったり、頭の片隅に災害が起きたときの行動だったりを置いておかなきゃなーと、改めて感じました。

なかなか難しいですけど...

▼地震が起きる前に…

・家具が転倒しないよう、家具は壁に固定する。
特に寝室や子ども部屋には、できるだけ家具を置かない。どうしても置く場合には、配置を工夫したり、低い家具を置いたりする。
・手の届くところに、懐中電灯やスリッパ、ホイッスルなどを常備する。
・非常用持ち出しバッグを用意しておく。
・避難所や避難経路を確認する。
散歩がてら歩いてみるとよいかも。
津波が発生する可能性が高い地域は、高いところにある避難所を確認しておく。
(ハザードマップもあるとよし。市のホームページからダウンロードもできるし、市役所にも置いてあります)

バザードマップポータルサイトもありました!


▼地震が起きたら

◯自宅にいれば...
・ ベッドやテーブルの下に隠れたり、隠れる時間がない、近くにテーブルがないならクッションやぬいぐるみなどで身を守る。
・揺れを感じたら、ドアや窓を開けて避難口を確保(建物がゆがみ、ドアが開かなくなる場合がある)
・ 速やかに火を消し、家電製品の電源を切る
・ アイロンやドライヤーなど、熱を出す器具のプラグを抜く。(できるなら電源タップごと抜く)
・ 避難する前に、電気のブレーカーを「切」にしておく。
・できるなら、部屋にスリッパや靴などを用意しておく。
・ 外へ逃げる場合は慌てずに、裸足は避ける。
瓦やガラスなどの落下物に注意する。
・ 2階にいる場合、1階には降りない。
(1階より2階の方が、安全性は高い)


◯ビルの中にいる場合...
・ 近くにデスクがあるなら、デスクの下に隠れる。ない場合は、カバン等で頭を守りつつ屈む。
・ キャビネットや棚などからは離れる。
廊下が比較的安全。
・ 火災が発生した場合、ハンカチで口と鼻を覆う。
体勢を低くして脱出する。
・ 慌てて出口にいかない。冷静に行動する。

◯路上では...
・ カバンなどで落下物から頭部を守る。
・ 建物や看板からは離れる。
・ 公園など、落下物がない安全な場所を見つけて避難する。津波情報が出たら、一刻も早く高いところへ!
・ 道路に亀裂が入っている場合もあるので、注意する。

▼揺れがおさまったあと

家族全員一緒にいて、あらかじめ決めていた避難所に直行できればいいですけど、お互いどこにいるかわからない場合は安否確認は必須ですよね。

たとえば、LINEをやっている方ならこちら。

震度6以上などの大規模な災害が起こった際に、ホームタブに赤枠の「LINE安否確認」が出現します。

LINEやってないよーという方は、Googleパーソンファインダーを使うのもアリかな。

終わりに…

「いつか」が今日かもしれないし、100年後かもしれないし、それはわからないんだけど、できる備えはしておかなきゃなーと改めて思った次第でした。

また折を見て、避難所まで走ってみようかなと思います。

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