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私は今、夜明けを待ちながら。〈長文noteシーズン1〉

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作家になるには文芸誌の新人賞をとってデビューするしかないのだろうか――? 賞レースに敗れ続け、自費出版の可能性も金銭的に難しいと知り、あとはもう小説投稿サイトで奇跡を夢みるしかな… もっと読む
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#本

「2020、私はnoteに小説をアップする」と心が静かに定まったんだ。

頭をからにして掃除機をかけながら心を自由に泳がせていたら、「よし。2020年はnoteに小説をアップしよう」と心が静かに定まるのを感じた。“私は何を怖がっていたのだろう……いや、怖がってはいないな、ケチケチしてたんだな、それと『賞』が……やっぱり『新人賞』が、欲しかったんだ、あきらめられなかった、あきらめたくなかったんだ。わかってる&わかってた。だからまたチャレンジを続けたんだ。そして結果は出なかった。どこまで行っても「ゼロ」。相変わらずの「夜明け前」。だけど、もう一度挑戦し

2019水瓶座の新月を越えて、超えて、今ここにまた1つの決意を(たぶんこれは「しばしの別れ編」)

人生が――つまり「時間」が有限だということを、日々心に留めて生きている人はどれだけいるだろう? すべての人間に平等に与えられているものは「一個の命」と「一日が24時間」ということくらいで(あとは「死」もか)、どんなにお金があっても、その人の一日を100時間くらいにすることはできないし、どんなに暇を持て余していても、その暇=時間を本当の意味で売ったり譲ったりすることはできない。 今日のあなたの「一日」と、今日の私の「一日」は、どちらも同じ「24時間」(しかない?/もある?)で、

双子座の新月に、勝手に、おおいに、夢を語ろう。

さっきまでnoteを書く気なんて全然なかったのだけれど(しかも時間もあまりない)、心を無にして皿を洗っていたら、なんだかむくむくと夢を語りたくなったので、そして今日は「双子座の新月」なので、時間いっぱい駆け足で(?)書いてみようと思う。 * 今の私には、『本』にしたい作品がある。タイトルは……ここではまだ秘密にしておこう(魔法をかけてる最中だから)。一度「完成」を迎えてから(どこまでいったら「完成」なのか? なんてことを考えながら執筆・修正・読み返し……などなどしていたの

私にとっての『作家』が、世の中的には『小説家』であることを自覚&認識した夜。

ようやく順番が回ってきて、図書館で予約していた『自分を愛すると夢は叶う』(吉本ばなな&奥平亜美衣)を借りることができた。 その日の夜。ばななさんによる「まえがき」を読んだあと、さっそく目次をじーーーっと眺め、まずは最初に気になるところを読んでみることにした。 1つ目は Part 3 男女の愛 「セックスレス、けっこうじゃないですか?」(P84) 2つ目は Part 5 仕事とお金 プロの作家として成功する方法(P137) で、2つ目の話の中に(1つ目についてはさりげな

隠し持っていた『作品=長編小説』をnoteで(小分け&横書きで)全文公開してみて思うこと。

先日、ついに&無事に『くちびるリビドー』を全話アップすることができた。note版では【全20話】、物語の流れに合わせて5000文字くらいの回から3000文字くらいの回まで、実は全文無料になっているものもチラホラあったり、そのときの話の雰囲気やエネルギーに応じて直感的&流動的に、内なる美意識に耳を澄ませながら、何かに追われることなく “マイペースにコツコツ丁寧に” を心がけながら、公開していった。 毎回自分でも読み返すのだけど、とにかく「縦書き」だったものを「横」にするのが感

【人生わくわく計画#01】やっぱり私は作品を『本』にしたい♡→しよう♪ 手伝ってくれる人、私と繋がってくれませんか?☺︎/*

◎わくわくして生きるために、今の私が “結局&やっぱり&一番に” どこまでいってもやりたいこと。「もしここで人生が終わったら、私は何を後悔するだろう?」 日々を生きる中で「私、これがなくっちゃ、どうにも“生きてる実感”わかないのよね~」と感じる一番のこと…………私の場合、それは『わくわく』なのだと思う。『美味しいものを食べること』もかなり上位に入ってくるし大好きなことなのだが、たぶんこれは『わくわく』が満たされないことへの「代償行為」になってることが多い。“『わくわくするこ

【人生わくわく計画/湖臣、本つくるってよ♪#02】原稿チェック手伝ってくれる人、あと数名と出会いたーい♡

「私がウニみたいなギザギザの丸だとしたら、恒士朗は完璧な丸。すべすべで滑らかで、ゴムボールのように柔らかくて軽いの。どんな地面の上でもポンポン弾んで生きていけるし、水の上ではプカプカ浮くことだってできる。それに比べて私は、ところどころ穴だらけで、形も微妙に歪んでて、ギザギザの棘だって見かけだけで実際は簡単にポキっと折れちゃうし。そのくせ『きれいな水の中でしか生きられな~い!』とか言っちゃって、とことん自分が嫌になる」//この“満たされなさ”はどこから来て、どこへ向かっていくの

“数百円の差” で、世界はまったく変わらなかった(☞そして私は「尊厳」と「プライド」を取り戻す)。

「noteで実験。数百円で、世界は変わるのか?」ということで、私の2つある『有料マガジン』の価格を半額にしてみる実験をしていたのですが、やっぱり? 案の定?? “数百円の差” で、私の世界に変化の兆しがもたらされることはまったくありませんでした!笑(ほんとこの「現実」、いつまで経ってもちっともびくともしないんだから!!) なので潔くもとの金額に戻そうかとも考えたのですが、せっかくなので(?)少し安く、今の自分が “ちょうどいい” と感じるところに再設定することにします☺︎