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私は今、夜明けを待ちながら。〈長文noteシーズン1〉

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作家になるには文芸誌の新人賞をとってデビューするしかないのだろうか――? 賞レースに敗れ続け、自費出版の可能性も金銭的に難しいと知り、あとはもう小説投稿サイトで奇跡を夢みるしかな… もっと読む
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#人生は有限

「2020、私はnoteに小説をアップする」と心が静かに定まったんだ。

頭をからにして掃除機をかけながら心を自由に泳がせていたら、「よし。2020年はnoteに小説をアップしよう」と心が静かに定まるのを感じた。“私は何を怖がっていたのだろう……いや、怖がってはいないな、ケチケチしてたんだな、それと『賞』が……やっぱり『新人賞』が、欲しかったんだ、あきらめられなかった、あきらめたくなかったんだ。わかってる&わかってた。だからまたチャレンジを続けたんだ。そして結果は出なかった。どこまで行っても「ゼロ」。相変わらずの「夜明け前」。だけど、もう一度挑戦し

「ほどほどの金」と「安定」の向こう側にある「自由」と「真の謙虚さ」

これを書いたのは、もう2年も前のこと(と書きながら今、「いや、あれから“まだ2年”しか経っていないのか……」と思った。自分の中の『時間』に対する感覚が、ますます“一直線”ではなくなってきている感じがする。まぁ、戻れないことだけは変わらず「確か」なのだけど)。 今朝、目が覚めたあと布団の中でもぞもぞと、スマホの画面をとおしてこれを読み返していた。そして「今日はこれについてあらためて綴ってみたいな」と考えた(おかげで少し早起き。時間がたっぷりあって嬉しい&気持ちいい)。 「自

Breaking Dawn ~2019、人生の夜明けが見たい~

はじまりましたね、「2019」。 今年はいよいよ天王星が牡牛座へと動きます。 あの“2011年3月”からの7年間+1年(2018年は牡羊座と牡牛座の間を行ったり来たりの移動の年でした)が、次のステージへ進むとき。 今、なにが見えていますか? 立ち上がったそれぞれの「I am」は、私たちをどんな世界へ運んでいくのでしょう……。 いや、この「I am」 を連れて行くのは「今の私」。いつだって、そうですよね。 自分の望む世界を、夢みる世界を、“現実”に創造できるのは自分自身だけ。

2019水瓶座の新月を越えて、超えて、今ここにまた1つの決意を(たぶんこれは「しばしの別れ編」)

人生が――つまり「時間」が有限だということを、日々心に留めて生きている人はどれだけいるだろう? すべての人間に平等に与えられているものは「一個の命」と「一日が24時間」ということくらいで(あとは「死」もか)、どんなにお金があっても、その人の一日を100時間くらいにすることはできないし、どんなに暇を持て余していても、その暇=時間を本当の意味で売ったり譲ったりすることはできない。 今日のあなたの「一日」と、今日の私の「一日」は、どちらも同じ「24時間」(しかない?/もある?)で、

「夢を語ることに、年齢(や性別)なんて関係あるだろうか」/双子座の新月モードに乗っかって、今日も何か語りたい。←(あぁそれは内なる宇宙の水星と海王星の響きかも…)

月が双子座にあるうちはまだまだ“新月モード”ってことで、今日も書きたい。なんか書きたい。でも相変わらず時間があまりないし、時間がない中でさらっとしたことをぱぱぱっと書くのは得意じゃない。たっぷりと時間と空間を用意した上で、「さぁて今日は何を書こうかな~、何が書かれたがっているかな~」とダイヴするのが好き。そうして何かを発見・発掘していくのが、私の……趣味=誰にも頼まれていないのにやってしまう(楽しい)こと??? とにかく、そんな感じでもう17時。 昨日はこんなことを綴った。

全部叶うなら、今、どう生きる?

「とにかく今日は、これだけ覚えて帰ってください☺︎/*」って言いたいくらい、今日はもう、このタイトルを記しただけで、ある意味満足。 “ねぇ。全部叶うなら、今、今日、明日、あさって、どう生きる? 何を選ぶ/選ばない?? 何をする/しない/続ける/やめる???” 叶うってわかっていたら、もっとこんなふうに過ごすのに。 叶うってわかっていたら、きっとこんなふうには過ごさない。 「だったらもう“全部叶う”ってことにして、それ前提の生き方をすればいい。そういう『現実』が、未来を

現実に負けそうなときは。

現実に負けそうなときは「負けてるな〜、負けてきてるなぁ〜」とただただ見つめる。一歩離れて眺める。負けているので「いや、がんばれ私‼︎」とかは思わない、思えない。その代わり、静かに「負け」を受け入れる。受け流す。“そのうちまた流れは変わる……”と、心のどこかでは知っている。結局、なるようにしかならないのだ。それらのことを、思い出せるようであれば、感じてみる。思い出せないようであれば、、、、、休もう。眠ろう。自分のための時間(「なんにもしない」とか「好きなことに没頭する」とか「ひ

私にとっての『作家』が、世の中的には『小説家』であることを自覚&認識した夜。

ようやく順番が回ってきて、図書館で予約していた『自分を愛すると夢は叶う』(吉本ばなな&奥平亜美衣)を借りることができた。 その日の夜。ばななさんによる「まえがき」を読んだあと、さっそく目次をじーーーっと眺め、まずは最初に気になるところを読んでみることにした。 1つ目は Part 3 男女の愛 「セックスレス、けっこうじゃないですか?」(P84) 2つ目は Part 5 仕事とお金 プロの作家として成功する方法(P137) で、2つ目の話の中に(1つ目についてはさりげな