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私は今、夜明けを待ちながら。〈長文noteシーズン1〉

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作家になるには文芸誌の新人賞をとってデビューするしかないのだろうか――? 賞レースに敗れ続け、自費出版の可能性も金銭的に難しいと知り、あとはもう小説投稿サイトで奇跡を夢みるしかな… もっと読む
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#小説

「2020、私はnoteに小説をアップする」と心が静かに定まったんだ。

頭をからにして掃除機をかけながら心を自由に泳がせていたら、「よし。2020年はnoteに小説をアップしよう」と心が静かに定まるのを感じた。“私は何を怖がっていたのだろう……いや、怖がってはいないな、ケチケチしてたんだな、それと『賞』が……やっぱり『新人賞』が、欲しかったんだ、あきらめられなかった、あきらめたくなかったんだ。わかってる&わかってた。だからまたチャレンジを続けたんだ。そして結果は出なかった。どこまで行っても「ゼロ」。相変わらずの「夜明け前」。だけど、もう一度挑戦し

私にとっての『作家』が、世の中的には『小説家』であることを自覚&認識した夜。

ようやく順番が回ってきて、図書館で予約していた『自分を愛すると夢は叶う』(吉本ばなな&奥平亜美衣)を借りることができた。 その日の夜。ばななさんによる「まえがき」を読んだあと、さっそく目次をじーーーっと眺め、まずは最初に気になるところを読んでみることにした。 1つ目は Part 3 男女の愛 「セックスレス、けっこうじゃないですか?」(P84) 2つ目は Part 5 仕事とお金 プロの作家として成功する方法(P137) で、2つ目の話の中に(1つ目についてはさりげな

静かな湖畔の森の影から「答えは己の中にある」なんつって。

そうなのだ。多くの人は「5400字って多いと思う?」なんて聞かれても、ピンとこない。私だって、パソコンが勝手にカウントしてくれなければ、それが何文字くらいかなんて全然ピンとこないもの。結局は、おもしろいかどうか。響くものがあるかどうか。……いや、わかっていたけどね。ここは静かだ。それは“私が望んでいるから”なのだろう。 現実。 現実。 現実。 ↓ ↓ 弱気と好奇心と、誠実さと奔放さ、不安とわくわく、などなどなどなど、“1つ”なわけがない。“1つ”なわけ、ないんだ‼

内なるJOYとLOVEのエネルギーで、魔法をかけたら、レッツ・ダンス☆

水瓶座の新月パワーに乗っかって(心の中には年末の水瓶座でのグレート・コンジャンクション。“ここまで”は、現在進行形の「山羊座祭り」を目指しながら、そして“ここから”はもう、この先の「風の時代の到来」を意識していきたいところなんだな♪)、『くちびるリビドー』の第1話、公開させていただきました♡ 読んでくださった方、スキをくださった方、うれしいです。ありがとうございます♡☺︎♡ ちなみに今回のマガジンのタイトルは「長編小説『くちびるリビドー』を楽しROOM」(←誤字ではないよ

今年はひとまず、すでにある「宝物」を磨きたい。

ニャン・ニャン・ニャン。「2」のエネルギー渦巻く、令和2年(2020年)2月22日。魚座の季節。じりじりと公開を続けている『くちびるリビドー』は、昨日ようやく〈第2部〉までをアップし終えた。 「今年はひとまず、すでに“ここ”にあるものを磨き上げていくことにしよう」 もう何年も『賞レース』というものに挑み続けてきて、自費出版なんかも検討し、でも金がないことは明らかで、そうしてnoteにやって来て(2018年9月)、なのにnoteではどうしても作品を発表する気になれなくて、その

隠し持っていた『作品=長編小説』をnoteで(小分け&横書きで)全文公開してみて思うこと。

先日、ついに&無事に『くちびるリビドー』を全話アップすることができた。note版では【全20話】、物語の流れに合わせて5000文字くらいの回から3000文字くらいの回まで、実は全文無料になっているものもチラホラあったり、そのときの話の雰囲気やエネルギーに応じて直感的&流動的に、内なる美意識に耳を澄ませながら、何かに追われることなく “マイペースにコツコツ丁寧に” を心がけながら、公開していった。 毎回自分でも読み返すのだけど、とにかく「縦書き」だったものを「横」にするのが感

今日もここから、私は世界に『物語』を提供する。

ゴールデンウィーク明けの月曜日。風がとっても強い(強かった)、こちら仙台より☺︎/* 今朝は社会が少しだけ動きを取り戻したような音がしていた。街に人が戻ってる? もうみんな出かけたくてウズウズしてるよね(私も。とにかく髪を切りに行きたいよー)。気温が上がることで、ウイルスの力は弱まったりしてくれるのだろうか⁇(でもこれからはきっと毎年、一年の半分くらいはこうして閉じこもって生活しなきゃならないようになるのかも?) なんて小さな希望(と生々しい現実)を夢想しつつ、今日も私は私に

隠し持っていた『作品=長編小説』をnoteで(小分け&横書きで)全文公開してみて思うこと。【#磨け感情解像度】

先日、ついに&無事に『くちびるリビドー』を全話アップすることができた。note版では【全20話】、物語の流れに合わせて5000文字くらいの回から3000文字くらいの回まで、実は全文無料になっているものもチラホラあったり、そのときの話の雰囲気やエネルギーに応じて直感的&流動的に、内なる美意識に耳を澄ませながら、何かに追われることなく “マイペースにコツコツ丁寧に” を心がけながら、公開していった。 毎回自分でも読み返すのだけど、とにかく「縦書き」だったものを「横」にするのが感

私の『長編小説』が届きますように☆ 七夕に願いを込めて、有料マガジン値下げします♪

「noteで実験。数百円で、世界は変わるのか?」 ということで……ここ最近、私の有料マガジンである長編小説『くちびるリビドー』と『砂漠を横切るラクダのように』を、それぞれ値下げしようかどうか、ずっと思考を巡らせてきたのだが(「有料」に設定している時点で、結果や反応は変わらないのではないか? そもそも「金額」の問題ではないのでは?? →買ってくれる人は数百円の差なんてほとんど気にしないだろう&お金を払いたくない人は「100円」であっても買わないはずだ。等々)、この “数百円の差

春馬さんへの愛と感謝を、私は「この作品を世に出すことをあきらめないこと」で表現・行動していこうと決めた。

何から話せばいいのか、わからなくなる……。 私にとって「特別な人」が、消えてしまった。 そして私の一部も消えた。 私の中の壮大な夢の一部が、「もう永遠に、絶対に叶うことのないもの」として、消えてしまった。 ■2020年7月18日(土)11時19分 ■2020年7月18日(土)15時47分 ■2020年7月18日(土)15時51分 ■2020年7月18日(土)17時55分 ■2020年7月18日(土)19時15分 ■2020年7月19日(日)23時56分 ■2

【人生わくわく計画#01】やっぱり私は作品を『本』にしたい♡→しよう♪ 手伝ってくれる人、私と繋がってくれませんか?☺︎/*

◎わくわくして生きるために、今の私が “結局&やっぱり&一番に” どこまでいってもやりたいこと。「もしここで人生が終わったら、私は何を後悔するだろう?」 日々を生きる中で「私、これがなくっちゃ、どうにも“生きてる実感”わかないのよね~」と感じる一番のこと…………私の場合、それは『わくわく』なのだと思う。『美味しいものを食べること』もかなり上位に入ってくるし大好きなことなのだが、たぶんこれは『わくわく』が満たされないことへの「代償行為」になってることが多い。“『わくわくするこ

【人生わくわく計画/湖臣、本つくるってよ♪#02】原稿チェック手伝ってくれる人、あと数名と出会いたーい♡

「私がウニみたいなギザギザの丸だとしたら、恒士朗は完璧な丸。すべすべで滑らかで、ゴムボールのように柔らかくて軽いの。どんな地面の上でもポンポン弾んで生きていけるし、水の上ではプカプカ浮くことだってできる。それに比べて私は、ところどころ穴だらけで、形も微妙に歪んでて、ギザギザの棘だって見かけだけで実際は簡単にポキっと折れちゃうし。そのくせ『きれいな水の中でしか生きられな~い!』とか言っちゃって、とことん自分が嫌になる」//この“満たされなさ”はどこから来て、どこへ向かっていくの

“数百円の差” で、世界はまったく変わらなかった(☞そして私は「尊厳」と「プライド」を取り戻す)。

「noteで実験。数百円で、世界は変わるのか?」ということで、私の2つある『有料マガジン』の価格を半額にしてみる実験をしていたのですが、やっぱり? 案の定?? “数百円の差” で、私の世界に変化の兆しがもたらされることはまったくありませんでした!笑(ほんとこの「現実」、いつまで経ってもちっともびくともしないんだから!!) なので潔くもとの金額に戻そうかとも考えたのですが、せっかくなので(?)少し安く、今の自分が “ちょうどいい” と感じるところに再設定することにします☺︎