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ミュージカルえんとつ町のプペル大阪公演

この舞台で私は、最初から泣いていた。
なぜだろう…
音と光にやられた。

リアルでしか味わえない、胸に響く、
太鼓パフォーマンスや花火を見たときのような
衝撃。

とっても小さな劇場なのに、照明によって空高く、大きな空間を作り出したり、細い細い光の束が降り注いだり。

まいみんが取ってくれた、一番前の席。
私達が座った右前には、
重要な意味を持つブルーノの仕立て小屋がある。
そこでは、色々なキャラクターの心情が
自分の一歩前で描かれる。
他のキャストがメインの時も、こちらでは迫真の
演技。

首を色々な角度へ動かす。
見事な没入感。

人って、上を向くと自然と口角が上がって、
どんな人でも脳が勝手に「楽しい、嬉しい」と
判断して笑顔になるんだって。

まさに。
星がえんとつ町に降り注いだ時には
「うわぁーーー🤩」となる。

感動で感情爆発。
ハンカチで拭くのも忘れて泣く。


物語でも泣くんだけれど、音と光が
この狭い空間に贅沢に使われていて、やられた。


『明日も頑張る 君に贈る 星のおはなし』


最後の最後にルビッチがくれたこの言葉に
また泣く。


日曜日、えんとつ町のプペルの朗読劇を経験した
うちの姉妹を連れてまたえんとつ町を訪れます。
今度は「ただいま☺️」と言おう。


子どもたちにも、
本物を存分に体感してもらいたい。