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節句~人日の節句~

昨日は 1月7日、人日(じんじつ)の節句でしたね
七草がゆは 召し上がりましたか?

私は、初めて自分で調理して七草がゆを食べていました

七草がゆを食べる風習がある人日の節句とは陰陽五行説による
五節句の一番目の節句です

古来中国では、正月の1日を鶏の日、2日を狗(犬)の日、
3日を猪(豚)の日、4日を羊の日、5日を牛の日、
6日を馬の日とし、それぞれの日にはその動物を殺さないようにしていた。そして、7日目を人の日(人日 )とし、犯罪者に対する刑罰は行わないことにしていた。

Wikipedia

他にもおせち料理は元日から7日まで食べる料理とされ、7日目が最後の日に
あたるので、胃の負担をとるためにおかゆを、さらには野草で冬に不足し
がちな野菜を摂る意味があるそうです

陰陽学の見方をすると、人日の節句以外は
3月3日、5月5日、7月7日、9月9日 とすべて奇数の月と日が同じ数字で
重なっている日が節句。
奇数は陰陽の「陽」をあらわしますが、
陽と陽が重なると、それが極まって、「陰」へ転ずる・・・
という考えがあり、陽のピーク!と喜んでばかりはいられない

次に陰へ切り替わるのでそれが大事にならないよう、
祓いをすることが
節句の意味に含まれています

人日の節句は、月日が同じ数字ではありませんが
祓いので意味で 七草がゆを食べるという風習が生まれたのでしょう

私が学んでいる陰陽六行では
現代は 五行から六行に時代が移り変わっている途上と
教えられています。
それに伴って 節句も五節句から六節句へと変化する
その意味で11月も節句があるという考えです

そのあたりはまた、秋になったらお伝えできるかな(^^)

では、日常に戻りましょうか



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