葭始生~あしはじめてしょうず~
穀雨:初侯の「あし 始めて生ず」の季節です
葭(あし)は 「葦」とも書きます
古代の日本のことを 葦原の中つ国 と表現しますが
水辺や泥地から葦がたくさん生えだしたところが
この日本、 なんですね
七十二候では古代の名称「あし」
なのですが
今はこれを 「よし」と呼ぶことが多いそうです
さかのぼること8世紀ごろに
あし ということばが 悪し を連想させる
ということで
真逆の 「よし」と呼ぶようになったそうです
でも、カナヱの住む奈良や大阪では あし なんですね
よ