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7月26日 錦江→川辺(鹿児島)

トラックのクラクションで目覚める、6:00、通り道をじゃましてしまっていた、とても申し訳ないです。ゆっくりゆっくり準備をした。
体がやけにだるい、昨夜はとてもあつく、汗がとまらなかった。
深夜ねぼけつつ冷えピタをはったほどだ。熱中症みたいな感じになったのだろうか。ローソンで麦茶とパンをかってグイグイのんだ。準備がととのったのは7:30くらい。

とりあえず桜島にむけ、北へと走る。が、やっぱりしんどい、体が重い。すこしはきけもした。
すこしやすむべく垂水市のジョイフルにはいった。ポテトとドリンクバーを注文、店内は朝ということもあってかガラガラ、店員さんの愛想もとてもよく、居心地がとてもよかったです。

11時ごろになると店内もすこしあわただしくなってきたので撤退する、少し気分はましになった、よかった。

桜島はすぐだった。反時計回りではいる。少し走ったところに展望台と休憩所があったので立ち寄った。
屋内のスペースで説明の展示をみる。桜島の歴史はおもしろい。
少しおじさん2人と談笑した。
外に出て、階段をのぼって展望台へ、固まった溶岩と松が一面に広がっていた。溶岩が流れた場所でも、何十年も何百年もすると植物が自生するらしい。自然のパワーだ。

展望台を後にしてバイクへむかっていると先ほどのおじさんが声をかけてくれて、マンゴーのかき氷をご馳走してくれた。とてもうれしい。
おじさんも数ヶ月前まで辻堂にいたらしい。

一緒にいたお父さん?の話によると、上海で?天皇?に食事を作ったことがあるそうだ。日本料理のシェフらしい。すごい人だった。
店のおじ、おばさんたちとも少しはなし、お別れをしようとしていると、僕に一万円をわたしてきた。さすがに多すぎだしうけとれないと言ったが、頂いてしまった。本当にありがとうございました。

そこから西へとしばらくはしり、赤水と鳥居の展望台についた。赤水には長渕剛のでっかい石像があって、思っていたよりすさまじいデザインで笑ってしまった。
鳥島というのは、かつてその場所にあった高さ20mの無人島だったらしい。今は溶岩で埋まってしまっているのだ。

少し休憩して、近くの桜島ビジターセンターへ向かった。
ビジターセンターはこじんまりとしていたものの、桜島、鹿児島の歴史や文化がわかりやすくまとめられていた。また館長のかいたコラムをボードにしたシリーズがあったのだが、一つ一つがとても面白かった。シアタールームでは映像解説もみることができた。

そして桜島フェリーへ。乗船手続きはすごくシンプル、ゲートでお金を払うだけだ。400円弱で市街地へいけるのはとても便利だし、24時間運行しているのもすごいな。フェリーでくっきーがおすすめしてくれたうどんを食べた。おいしーかったよホントに!

たった15分で市街地についた。こんな短いフェリーははじめてだ。
船からおりると小雨が降っていた。本降りになる前にマックへ逃げ込むが、一向に止む気配はない。
1時間くらい待ったがラチがあかないので、明日の知覧に向けて南へ走る。

鹿児島市街はけっこう栄えていて車が多かった。
渋滞をなんとかぬけて山をこえるための道へはいる。
そして銭湯へ。
この風呂がまたよかった。サウナはあつく、水風呂は十分につめたい。人が多くなる前にはいれてよかった。

外に出てタバコをすっているといろんな人が話しかけてくれた。1000円頂いてしまった。ありがとうございます。
そしてそこから6kmくらいはなれた川辺の道の駅へ。
案内スペースは24時間あいているようだがあまりにもあついのでテントをはった。
吉と出るか凶と出るか。

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