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7月22日 別府→高千穂(宮崎)

4時くらいに目覚めたけれど、今日はゆっくりねると決めていたので7時くらいまで寝た。おかげで体はすっきりしている。気持ちいい。
朝晩の気温差がはげしく、テントの露がすごい。片付けをしているとおじちゃんがカブで旅ってどんなんと話しかけてくれた。
しかもおじちゃん、三豊の人で、よくこのキャンプ場にはくるらしい。
旅の話とか世間話とかして、よーやく片付けもおわって8時すぎに出発。湯布院方面へと向かう。

県道?11号をはしる。やまなみハイウェイというらしい。
キャンプ場のあった山の下り道はとても景色がよく、きもちよかった。
湯布院は道の駅にはよったけれど、それほど魅力も感じず、観光客が多そうだったので後にした。

そのまま11号線をはしる。相変わらず山道だ。気温がそれほど高くなかったのが不幸中の幸いだった。
しばらく走ると、昨日キャンプ場のスタッフさんがおしえてくれた長者原という原っぱについた。ビジターセンターに立ち寄り散策する。知床みたいに木道があり、広大な広野を味わった。
木々が少ないのは火山活動の影響とのこと。

そこを後にし、阿蘇山へと向かう。どんな傾斜が待っているのかどきどきしたが、そこまですごくなかった。登り道の景色がとてもよい、抹茶をまぶしたティラミスのような山、広大な大地に広がる行け。しゃおみが「君の名は」みたいといっていたのも納得だった。ロープウェイは動いていなかった。
100円の駐車料を払い(安い)散策。
いや本当に美しいな阿蘇、地球を感じる。なんというか、すごくミニマムになった気分。
やっぱり地球、というか自然はすごいパワーをもっているな。
「いつでもお前らなんか殺せるぞ」と言われたようにさえ、感じた。
阿蘇から熊本への道は地震の影響で封鎖されていた。道も工事しているところがいくつかあった。自然の力はすごい。我々が災害としているものは、地球の寝返りにすぎないのではないだろうか。噴火活動は寝言だろうか。
我々は住まわせていただいているのだということを噛みしめるべきだと思った。

阿蘇をもときた道をもどって道の駅へ。今日の宿泊場所を考える。高千穂にいきたいが、50kmほどある。しんどいが、時間はまだ3時過ぎだったため移動。

一度大分の方へ進み、山間部を南下する。アップダウンがとにかく多く、車のとおりがすくない道だった。
しばらくして山間をぬけ、橋をわたった時は下には田んぼがひろがっており、それはとても美しかった。

宮崎県高千穂に到着、道の駅に行く前に高千穂温泉(500円)に行く。いい湯でした。
風呂にはいっている間に強い雨が降った。屋根のある場所にバイクをとめて正解だった。

そして道の駅へ、おもっていたよりずいぶんと広く、軒があり助かった。

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