最近の私、6月から契約社員として某大きめの企業にてひたすら営業、営業、営業、をしている毎日です。
月曜日を憂う気持ち、退勤後飲みに行きたい気持ち、土日は大切な人とデートに行きたい気持ち、靴下をリビングで脱いじゃう気持ち、色々な気持ちを新しく理解して、日々新鮮な毎日を送っています。

僕が働く日が来るなんてと、僕自身が一番驚いている。
これまで頑なに、きちんと働くこと、社員になることを敬遠してきたけれども、いざなってみると、ただ少し忙しくなって、わがままも言えなくなって、自分だけの時間が少なくなって、というだけで、やはり生活を送るということは変わらず、そう考えるとなにも変わっていないとも言えるのではないだろうか。

これまで残業をする人の気持ちがわからなかった。決められた時間内に終わらせればいいだけじゃないかと、知らなかったから、それがどれほど難しいことで、当然ではないということを知らなかったから、わからなかった。

かわってわかることはたくさんある。変化は受け入れるべきである。よくもわるくもかわっていくべきである。そう思っていたはずなのに、なんでこれまで足踏みばかりしていたのだろう、などと思いながらも、スロースターターの私としては、おっともうそんなに、そんなに変わっていくのかいとも、思わないでもない。

うーん
ねむい
きょうも
9時くらいまで働いていて
中央線はいつもどおり遅れている。

遅延に苛立つ気持ち
電車でスマホしか見れない気持ち
喫煙所に逃げ込む気持ち
クライアントを憎む気持ち
自己目的化
目標達成のためになにかを損なってしまうこと
損なわずには成し遂げられないことがあること

わかりたくないこと
たくさんわかってきて
わたしはかわったのだと
かわっていくなかで
わからないことを
たいせつにしていこう
と　おもったりする