まだ仕事をしている
というと、こんな夜中なのにまだ仕事をしている、もしくはまだこの会社で仕事が続いているといった意味合いになるが、今回は後者の方。(どちらの意味でもあるのだが。)
いまの会社に入って、驚くことにもうすぐ2年が経とうとしている。おおよそ80歳で死ぬとすれば、人生の1/40をこの会社で過ごしたということになる。掛け替えのない人生の1/40だ。大分価値深い月日をここで過ごした。
僕に足りないものは何かを、入社してからというものよく考えさせられる。それは、圧倒的にマインドやメンタルの向上だ。
いつまでそんな精神的な、定性的なことを言っているのだとも思うが、なにはともあれ明確に足りないのだ。
クライアントと向き合うメンタル、行動し続けるマインド、PDCAを回し続ける意欲、成長志向、おおよその仕事に必要なものたちが見事に欠けてしまっている。
回りを見たときにそういったものがセットされている人の方が少なく感じるが、だから自分もそれに甘んじるというのはなにか違う気がする。
誰かに一目おかれたいという気持ちが常に、言ってしまえば生まれたときから僕のなかに強く刻まれている。
これまで僕が一目おいていた人に、僕も一目おかれているのだと感じることで、自身の価値を見いだしていたように感じる。
ただ、いまの僕にはそういった感覚はまるでなく、そこらへんの石ころ、何ができるわけでもないただここにいるだけのもの、そういった自覚がある。
それがたまらなく悲しい。一目おかれていた(と僕は勝手に思っていた)ころの僕がいまの僕を見たら、ショックで死にかねないと思ってしまう。
どうすれば僕は、どうすればいいのだろうね。
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