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作り置きできるアイスコーヒーのススメ|金澤屋流お家カフェVol.36

アイスコーヒーは、出来上がったパックコーヒーを買うよりもお家で作った方が経済的ってご存知でしたか?経済的なだけではなく、好きなコーヒーを楽しんだり更に劇的に美味しい。一度ハマると市販品は飲めない。という方も多いのです。

ただし、作るにはポイント!がいくつかあります。

「ホットコーヒーを冷やす=アイスコーヒー」⁉というのはちょっと違います

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よく言われるのがお店でホットで提供しているブレンドコーヒーを
そのまま氷で冷やしてアイスコーヒーにしてほしい。

(;'∀')

という気持ちは、よくわかります。


お家でやったことがよくありますが

大体予想されるのは
★コーヒーが薄くなって珈琲色の液体になること
★苦味や酸味が弱くなる
★コーヒーが濁る
★酸化した味になる

という事で
美味しいとは言えませんので
お店では、アイスコーヒー用に焙煎したコーヒー豆で
アイスコーヒー用に淹れたコーヒーを
冷やして提供しています。

アイスコーヒーの基本的な作り方
ホットで淹れたものを冷やすというもの。

自宅でお料理をするときをイメージしましょう。
例えばおにぎり
朝作って昼食べる。

当然おにぎりは冷めてしまいます。
冷めても味がしっかりと感じるように
塩加減を少し増やしたり
したことはないでしょうか?

アイスコーヒーのコツ

食べ物が暖かいうちよりも覚めたときに味が感じにくくなるように、
珈琲の味も低温では、弱く感じます。

五味、甘酸塩苦辛 …
のうち涼感を最も感じるのは、苦味です。五味は、
体温と同じか近い温度の時に最も感じるのです。

アイス珈琲は冷たい飲み物です。

つまり、珈琲で応用すると濃く淹れて急冷すること。

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特に道具いらずで
氷とグラスを用意してもらうとすぐできます。

更においしくするコツは

涼感を出す苦味をしっかり出すこと。
ホットで苦味を苦手とする方は、多いですが
アイスでは、心地が良いと感じる方も多いのです。

涼感を感じのど越しすっきり。

苦味を出すいれ方は…
抽出量を少なく
湯温は高め
粉の量は多め
メッシュは細びき(粉の面積が増え抽出効率が上がり濃いめに)
焙煎度合いは酸味が弱く苦味が強くなる深煎り珈琲豆という事になります。

コーヒーに拘れば作り置きしても美味い

深煎りのコーヒー豆を選ぶことでお家で作って2〜3日美味しくお召し上がりいただけます。浅煎りのコーヒーだと時間ごとに味の変化が著しいのでおすすめしません。酸味を鋭く感じます。

当店のおすすめコーヒーは

オリジナルブレンドでは、
「百万石ブレンド」
「近江町ブレンド」
「カフェプリモ」
「カフェイタリアン」

シングルオリジンコーヒーでは、
「インドネシア・マンデリンアチェ」
「ブラジル・サンタカタリーナ農園」
「インドネシア・トバブルー」

コーノ式名門kでアイスコーヒーを作りおきしよう

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<用意するもの―500mlペットボトルサイズ>
※コーヒー豆
コーノ式円錐フィルター4人用
コーノ4人用サーバーもしくは同等のサーバー、メジャーカップ
紙フィルタ4人用サイズ
ドリップポット
耐熱容器
粉 中挽き 48g
抽出量 4杯分 480㏄
抽出時間 4分前後
湯温 90℃以上
コーノ式名門Kは、リブが短めです。
ゆっくりとろ過されるのでかなり
濃度感あるコーヒーに仕上がります。

コーノ式フィルターには3タイプ。
名門、名人、名門kがございます。コーの器具販売してます‼︎↓

名門kの特徴的な、ゆっくりろ過構造。
濃い目のコーヒーを作るのが簡単。

動画でも紹介しております!




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