14歳から決めていた
いつからか、国語の授業が嫌いだった。
国語の教科書は好きだった。
だって読んでいて面白いから。
だけど、その解釈をする授業が面白くなかった。
何をどう感じても、人それぞれ、いいではないかと。
だから国語の成績は、それほど良くなかった。
面倒な子どもだ。
中学生になってもそれは変わらずだったが。
読むことだけでなく
自分で書くことが、面白くなってきた。
自分の想いをつづる。
創作してみる。
国語の授業で、時々褒められるようになってきた。
自分で書くのが一番楽しい。
これだ!という言葉、文章になったとき
とても気持ちが良かった。
大人になったら、文章を書く仕事をしたい。
そう決めた14歳。
その想いは、ずっと続いている。
阿呆みたいに、まっしぐらに生きてきたなぁと。
我ながら思う。
やっぱ、阿呆だな。
でも阿呆って、強いな。
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